クリーンインストールするたびに新たな壁にぶつかる dice(@dice_dDtea)です。
つい先日、Windows10からWindows7に出戻るためにクリーンインストールを行いました。
Windows7の
クリーンインストールなんざぁ、
もー何度もやってるから手馴れてますよ。
よゆーよゆー♪
インストールは無事に完了し、チップセットドライバーやマザボについてるハードのドライバを入れ、LANドライバ入れ、ノートン入れて、LANケーブルを刺し、最後にして最大の山場「更新プログラムのインストール」
更新プログラムを確認しています…
時間かかりそうだな、
腹もペコちゃんだし 一発昼飯でも入れていくか。
うぉォン
・
・
・
One Hour Later…
ドンッ!!
まだ依然として変わらず
昼寝すっか
・
・
・
ドンッ!!
依然として 更新プログラムを確認しています…
これって永遠に終わらない予感
調べたら結構な人数
同じ症状に陥ってる人がいるみたい
解決方法を探りました
「Windows Update エージェント 7.6.7600.320」が引き起こす更新プログラム確認しています終わらない病
原因は「Windows Update エージェント 7.6.7600.320」
調べた結果、
Windows Update エージェント 7.6.7600.320が原因であることが分かった。
これがあるおかげで、更新プログラムをリクエストしてもバージョンがあわないというか?引数が違うのか?とにかく噛み合わないからエンドレスで問合せの永遠ループ。
例えば・・、
- ソフトのライセンスサーバーとか(古いAdobe製品とか、古いWavesなど)
- WEBサイト開発中にソーシャルサービスのAPIを使ったものを開発時にデータが取得できない
端末から古い文法でリクエストを行ない → リクエストを受けるサーバーは新しくなってて古い文法だと言ってる意味がわからない・・・。
本質的にノリはこの類であろう・・・。
それならば「Windows Update エージェント 7.6.7600.320」を入らないように阻止しつつ、新しい何かしらを入れてあげればよい。
「更新プログラム (KB3138612)」を一番最初に入れてしまえば解決する
「更新プログラム (KB3138612)」を先に入れれば解決するということが分かった。
実際 dice も「更新プログラム (KB3138612)」を先に入れたら更新プログラムのリクエストが終わり見事解決できた。
しかしコイツのインストールにはネットにつなぎオンラインでないとインストールができない。
↓
追記:2016-09-23
更新プログラム (KB3138612)はオフラインでもインストールできる
Namakoさん、みみこさんの証言によると、
オフラインでもインストールができる
そうです!
なので、後述するWindowsアップデートを勝手にさせないための対策としての
重要な更新プログラムを「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」にする手順
は不要となります。
LANケーブルに繋いだ瞬間「Windows Update エージェント 7.6.7600.320」が真っ先にインストールされるぞ!
それならLANケーブルつなげばいいじゃん!
LANケーブルに繋いだ瞬間「Windows Update エージェント 7.6.7600.320」が真っ先にインストールされそこで終戦となるorz
「更新プログラム (KB3138612)」を先にインストールしないといけない。
しかし、LANケーブルつないだら即「Windows Update エージェント 7.6.7600.320」がインストールされてしまう・・・。
そのためにはセキュリティ的に脆弱になるがシステムが自発的に更新プログラムを問合わせ問答無用で勝手にインストールしてしまう機能をOFFにすればいい。
上記の打ち消し線の文章だが、
オフラインでも「更新プログラム (KB3138612)」はインストールできるそうなんで
まずはLANケーブルつなぐ前に一度インストールを試みてみよう!
(2016-09-23)
行う前にオフラインで最低限セキュリティソフトのインストールだけは完了しておこう。
それではWindows7クリーンインストールを問題なく完了する手順 2016 を記していきます。
Windows7 クリーン インストール 手順まとめてみた 2016
あらかじめ「更新プログラム (KB3138612)」をダウンロードし外付けメディアに入れておく
から自分の環境に合わせて選んでダウンロード・・・、
なんかね、このページ、スクリプトエラーが起きてフリーズが頻発するんでにっちもさっちも行かない場合は下記にダイレクトリンクはっておきますんでそこから。
Windows7 64bit
Windows7 32bit (x86)
落としたら、これらを光学メディアなり、USBメモリなり、外付けHDDなりに移しておき、クリーンインストール時に使えるようにしておきましょう!!
Windows7 のインストール
Windows7インストールまでは今までと同じです。
下記を参照してください
Windows7インストール後 から 更新プログラム のインストールまで
インストールするマシンが
完全にインターネットにつながっていないことが大前提です。
デスクトップで有線LANならLANケーブルが外れていること。
ノートPCのようにWiFiなら物理的なスイッチがあればOFF。
ソフトウェアスイッチの場合は強制力に期待ができないので家まで来ているインターネット回線の大元装置の電源を落とす。
「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に設定し「Windows Update エージェント 7.6.7600.320」の勝手にインストールを防ぐ
何度も言うが、
オフラインでも「更新プログラム (KB3138612)」はインストールできるそうなんで
ここの項目は行わず、まずはLANケーブルつなぐ前に一度インストールを試みてみよう!
(2016-09-23)
Windows7インストール後、真っ先に行いましょう!
まぁチップセットドライバーを先にしてもいいんですが、もしもそのインストーラーに「Windows Update エージェント 7.6.7600.320」が混ざっていたら目も当てられませんね・・・。
コンピュータ > 右クリック > プロパティ > Windows Update > 設定の変更
重要な更新プログラムを「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」にして「OK」
こんな状態であればOK。
とはいえ脆弱な状態になるんで自己責任で行ってください。
そしてネットに繋いだらできるだけすばやく!トイレとか席外すならLANケーブルは抜くこと!!
ネットに繋ぐまでいつものやるべきことをやる
ここはいつもと同じ
- マザーボードのデバイスが動くようにドライバーを片っ端からインストール
- データドライブは繋ぎたければここでつないでも良い
- 最後にLANドライバーを入れる
- セキュリティソフトをインストール
「更新プログラム (KB3138612) 」のインストール
LAN繋ぐ前に即実行できるように ローカルに「更新プログラム (KB3138612) 」のインストーラーを置いておいてもいいでしょう。
(試しに実行してもいいですよ。多分ネットにつながってないからできませんと失敗に終わると思います)
「Windows Update エージェント 7.6.7600.320」が入っていないか確認じゃ!
あらかじめ
コンピュータ > 右クリック > プロパティ > Windows Update > 更新履歴の表示
で確認しましょう。
「Windows Update エージェント 7.6.7600.320」が入っていなければ良いんですが・・・、もし入っていたら既に失敗しています。
ネットにつながっていませんか?
それが原因じゃない場合は「Windows Update エージェント 7.6.7600.320」が入る作業を逐一「更新履歴の表示」でチェックしながら特定しましょう。特定できたらその作業だけ控えてください。
入っていなければLANケーブルをつなぎましょう。
四の五も言わず「更新プログラム (KB3138612) 」をインストール!
「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨) 」に戻す
「更新プログラム (KB3138612) 」インストール完了したらまずは脆弱な設定を解除しましょう!
あとは今までどおり
- OSライセンス認証して・・・、
- セキュリティソフトを最新パッチまで上げて・・・、
- 更新プログラムの確認。
無限ループが起きずに200~300件位の「更新プログラムがあります!」となれば成功!
あとは気長に更新プログラムをあてていき最新版まで持って行きましょう!
〆
あくまでこれは2016年7月末の話です。
コレ以降に色々流れが変わるかもしれません。
もし、「更新プログラムを確認しています」で数時間このまんまの場合試してみてください。
健闘を祈ります。
Windows7ユーザーに幸多かれ\(^o^)/
それでは~
Facebookコメント
※コメントしたけど表示されてない方へ
パーマリンクを変えてしまったおかげで表示されなくなってしまいました。
折角コメントいただいたのにスイマセンm(__)m
パーマリンク変更しても何とか表示できる方法を現在模索中です。