どーも、dice(@dice_dDtea)です。
Windows起動時に毎度出るこんな表示
これを消してしまっても「白いWindowsロゴ」を
クリックすれば・・・、
こんなウィンドウが立ち上がります。
このやり方だと現在のシステムから(システムを引継ぎ)アップグレードしてしまいます。
しかしね、どーせならね、クリーンインストールしたいモンですよ。
※ ここに書いてあることはあくまで執筆者の環境でうまくいった話です。
このことを試して損害が出ても一切責任は負いかねますんでやる場合は自己責任でよろしくm(__)m
クリーンインストールで Windows10 を無償アップグレード 工程表
Windows10 のインストールメディア を作成する ←今回はココ
↓
従来のOSクリーンインストール前に行う準備を行う ←(4/1に公開済み)
↓
一旦 Windows7/8 から Windows10 にアップグレードする
↓
Windows10 プロダクトキーをメモする
↓
インストールメディアから Windows10 をクリーンインストールする
1.Windows10 のインストールメディア を作成する
いきなり現システムとバイバイはしません。
まーだハード周りとかデータバックアップはしなくていいです(データバックアップしてもいいけどね)
普通に現システムを引き継いでアップグレードするんであればそのままアップグレードを始めればいいんですが、
ここで取り上げるアップグレード方法はクリーンインストール。
つまり「Windows10のインストーラーが入ったメディア」でブートしてインストールするわけです。
まずはその「Windows10のインストーラーが入ったメディア」を作りましょう!
1-1 Microsoft 公式の Windows10のページ から Windows10 インストーラーISO をゲット
下記のリンクからMicrosoft公式の Windows10 のページへ飛んでください。
「MediaCreationTool.exe」(17.6MB)をダウンロードします。
1-2 MediaCreationTool.exe で Windows10 インストールメディアを作成する
ダウンロードした「MediaCreationTool.exe」を実行します。
「だが断る!」なら 拒否してもいいが、そうなると Windows10 インストールメディア を作成できなくなるぞ!
同意したら次は「他のPC用にインストールメディアを作る」を選び「次へ」
他じゃなく、このマシンだよ! って人でもこれを選ぼう。
「このPCを今すぐアップグレードする」を選ぶとクリーンインストールできなくなるから今の段階で選んじゃだめだよ!!
言語、アーキテクチャ、エディションの選択
「このPCにおすすめのオプションを使う」にチェックが入っていると、3つのプルダウンメニューがグレーアウトして選べない。
このチェックは現在のシステムが踏襲されているんでこの設定で問題ないです。(現在のOSが日本語なら日本語、英語なら英語になるし、64ビットなら64ビット、32ビットなら32bit)
他の違う環境用途ならチェックを外して選びなおそう!
使用するメディアを選んでください
昔と違い今の時代は光学ディスクじゃなくUSBメモリでブートできるからUSBメモリも選べる。
ちなみに USBフラッシュドライブ とは USBメモリ のことです。
今回使うUSBフラッシュドライブは中身が消えてWindows10インストーラーがインストールされる(追記:2016-11-16)
「あ」さんのコメントによりますと
使用するUSBの中身は
全て消えます。
絶対に重要なデータが入っているUSBフラッシュドライブ、バックアップしていないUSBフラッシュドライブは使わないでください。
必ず、中身が何も入っていないUSBフラッシュドライブを使ってください。
新たにUSBフラッシュドライブを用意することをオススメします。
新たに用意せず手持ちのUSBフラッシュドライブを使う場合は必ずデータをバックアップして「中身が消えても全く問題ない」状態にしておいてください。
このことに限らず、
OSのインストーラーや、USBメモリをドングル(ハードウェアキー)として使うものなど、データやり取りやデータ保存以外の用途で使うことでUSBフラッシュドライブを要求された場合は必ず「中身が何も入っていない」USBフラッシュドライブで行ってください。
結果的に消えないものもありますが、
自分が今までやったことがないことをやる場合は「データが全て消える」など最悪の事態を常に想定してください。
世知辛いね~
インストールする前にそういうアラートが出ればいいんだけど、使用許諾同意しろ!しかでないしね・・・。
大切かどうか限らず、USBメモリに入ってるデータはマメにバックアップだね。
静電気でバチっていった場合もどうなるかわからないしね・・・。
Windows10インストールメディアをUSBメモリにする
まずはあらかかじめ、まっさらにしたUSBメモリを用意しておきます。
このために新調してもいいかもね。
次に「USBフラッシュドライブ」を選んで「次へ」をクリック。
もしUSBドングル(ハードウェアキー)が刺さっていたらすべて抜いておきましょう!
USBメモリをUSBドングルと見立てるWAVESのプラグインの場合はこうなってしまいます。
これにインストールしたら何が起こるかわからないんで避けましょうね!
USBメモリによっては認識しないものがある。
容量も32GBあってまっさらにフォーマットしたんですがダメでしたorz
刺してもPCには認識されるしデータも読み書きできるのに
「USBフラッシュドライブがみつかりません。」って・・・。
見つけろよ!!
このBUFFALO SHD-U32GSってシリコンハードディスクって名前がついています。
見た目はUSBですが、HDDとしてパソコンに認識されてしまってるんですかね・・・。
現在手持ちで持っているUSBメモリーはこれだけなんですよorz
というわけで近くの量販店買いに行ってこようかと思い値段調べたらさ(価格.com)、
イマドキUSBメモリって安いんだね?
500円とか切ってるし!
というわけで近くの某ヤマダ電機へ行ってきたんですが・・・、
無いのよorz
んなバカなと思いますが、正確にはあるにはあったんですよ。でも値段が4桁(><)
まぁね2000円以内で買えるんですが、一度 500円って値段見てしまうとねもったいなさすぎて買えなかった。
というわけでこの日はあきらめて後日秋葉原で例の500円切ってるUSBメモリ買ってきました。
この後の工程はDVDと同じなんでそっちに譲ります。
Windows10インストールメディアを光学ディスク(DVD)にする
「両方」を選んでたら6GBの空き容量が必要になるんで片面2層じゃないと入らないですね。
普通DVDは片面1層の「4.7GB」なのであらかじめ買ってきておかないとダメでしょう。
USBメモリを選んだ方へ
ちなみに「Windows.iso」とisoファイルなんで、
USBメモリの人も時間があるときにこっちも落としておくのも後々便利だと思います。
メディアにインストーラーを書き込んでいきます
待ちます。ってダウンロードするんかよ!さっきしたんじゃないんかよ?
ってさっきダウンロードした「MediaCreationTool.exe」はたった 17.6MB です。
これから3GBダウンロードするわけです。
回線が早くないと長丁場になりますんでそれなりに覚悟してください。
(diceの環境は光でギガビット対応ですが一戸建て住宅でインターネット回線が1階まで。作業環境の2階まではデスクトップマシンですが無線LANでつないでいます、よって早かぁないですね。)
検証が終わるとメディアの作成に入ります(また進行状況100%表示の奴かっ!)
USBメモリならここまでですお疲れ様でした!
DVDに書き込み
ここではなく、今時間が無いから!とか飯食てる時にやるからあとで!とかの場合はいったん終了してもできますんでご安心を。
「Windows.iso」ファイルを右クリックして
プログラムから開く > Windowsディスクイメージ書き込みツール
を選択。
あとは焼けるまで待つ。
できたらマジックでWindows10インストーラーとでも書いておきましょう。
長くなってきたんで数回にわたって解説します。
続き >> 『【その2】Windows10アップグレード前にやるべき5つのこと』
あえてクリーンインストールに挑むマニアックなWindows野郎に幸多かれ\(^o^)/
それでは~
Facebookコメント
※コメントしたけど表示されてない方へ
パーマリンクを変えてしまったおかげで表示されなくなってしまいました。
折角コメントいただいたのにスイマセンm(__)m
パーマリンク変更しても何とか表示できる方法を現在模索中です。