今まで大のロジクール党だったんですが
訳あってマイクロソフトのマウスに鞍替えです!
その名は
人間工学に基づいた、そしてまるっこくてかわいらしいワイヤレスマウス!
チャタリング再び!まだ1年しか経ってないのに(TT)
diceが愛してやまなかった、非常に使い勝手の良いマウス、
ロジクール マラソンマウス M705
コイツがまたチャタリングを起こし始めたのだ。
1年ほど前チャタリングを起こし
サポートに連絡して無償で交換してもらったんだけど
これが1年してまたチャタリング。
調べると
・ロジクールのマウスはチャタりやすいorz
・冬場、乾燥するので静電気がウンタラカンタラでチャタりやすくなるとかしないとか
電池が長持ちするマウスなのでマラソンマウスと冠しているが
電池が尽きる前にチャタリング起こして使えなくなるというなんとも本末転倒というか・・・。
だけどロジクールのマウスって使いやすいんだよね。
ホイールの機構をとても気に入ってるし、
チルトボタンに中クリックが適用できるのも3DCGクリエイターには超重要!
(ホイールのボタンで中クリックになるけどさ、ホイールを回さずドラッグってできる?気を使ってメンドウでしょ?)
とはいえチャタリングをすぐ引き起こすのはやっぱ許せないよね。
ということで、今回は冒険しました。
思い切ってメーカーを替えることにします。
良いマウスを作ることで定評があるマイクロソフトにすることにしました。
・店頭で触ってみて使いやすそうだったし、
・チルトボタンあったし、
・ネット上のレビューも良好だったので、
を今回購入してみました。
昔はマイクロソフト製品を避けていた
昔はアンチ・マイクロソフトだったんでOS以外はマイクロソフト製品を避けていた時代があります。
(別にApple党でもない、古いものをすぐ切り捨てるAppleはどっちかって言うと好きではない。デザインは好きだけどね。Winより金がかかる!)
最近そういう意識はなくなってきたんで抵抗はなくなってました。
まぁコレがダメならまたロジクールに帰ればいいんだし。
ネット上のレビューもIEはボロクソに叩かれてるけどwww
マウスは良好!
中には「マウスはマイクロソフト一択!」とか「いっそ社名をマイクロハードにしちゃえよ!」とかw
というわけでマイクロソフトのマウスに入門してみようかと思います。
マイクロソフト スカルプト エルゴノミック マウス
開封の儀
ではさっそく製品を見ていきましょうか。
エルゴノミックって何よ?
「人間工学的な」のという意。
アメリカでは【ヒューマンファクター(Human Factors)】といい、
ヨーロッパでは【エルゴノミクス(Ergonomics)】と言う。
エルゴノミックは、ヨーロピアンま言い方で「人間工学的な」と言うところでしょうか。
ってか、人間工学って何よ?
人間工学(にんげんこうがく)は、人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように物や環境を設計し、実際のデザインに活かす学問である。また、人々が正しく効率的に動けるように周囲の人的・物的環境を整えて、事故・ミスを可能な限り少なくするための研究を含む。
出典: Wikipedia
人間工学を極めたエルゴノミクスマウス
Sculpt Ergonomic Mouse のエルゴノミクスデザインにより、簡単にナビゲーションできます。 Sculpt Ergonomic Mouse は、手の平、手首、腕を自然な位置に保つ形状で、長時間の使用による疲れや痛みを軽減します。
出典: Sculpt Ergonomic Mouse | Microsoft Hardware
つまり、人間の動きに優先したデザインであり、「疲れにくい」とか「無理なく、使いやすい」とか・・・。
ざっくり仕様
・ワイヤレスマウス
・USB接続
・単3電池2本で駆動
・一見電池が付属していないように見えるが既に中に入っている
・裏蓋は物理的にカチッとする詰めではなくマグネットで引っ付いている
・Windows7・RT・8対応
・非公式だが「Macでも使えた」と言うレビューをどこかで見た
・レーザーではなく青色LED
・先進的なエルゴノミクス デザイン
・ボタン数は左中右+2つの計5つ(チルトはボタンに含めない)
・上記の5つのボタンは好きな機能を割り当て可能でマクロも割り当てが可能
・ホイール(いたってマイクロソフト的なホイール)
・チルト(コレはボタン扱いではなく、したがって機能を好きにカスタマイズは不可能orz)
・Windowsボタン付き(Win8じゃない人には用がないんじゃない?)
bluetrackはBluetoothとは無関係!
まぎらわしいんだけど、
diceはもともとBluetoothじゃないと自覚して買ったんだけど、
他のレビューアーさんでこのマウスはBluetooth対応だと思って買った人がいた。
たしかに「bluetrack」というのが箱に表記されてて紛らわしいね!
気をつけましょう!このマウスはBluetooth接続ではありません!
独自のレシーバーでUSB接続です!
bluetrackって書いてあるけどこれは光学マウスで使う光が青色LEDなだけ!
しばらく使った雑感
残念!チルトボタンに中クリックが割り当て出来ないッッ!
これは3DCGクリエイターには致命的すぎる!
チルトボタンにプルダウンメニューすらない!
チルト一択orz
がっかりイリュージョン!
何故、中クリックにこだわるのか?
3DCGクリエイターなら分かると思いますが、
3DCGを制作するアプリケーションでは、古来よりマウスのボタンは3つでした。
3DはPhotoshopやIllustratorと違い3次元です。
なので操作は複雑なんです。
コレをマウスで操作するんですから、ボタンは多く必要です。
左クリック、中クリック同時押しでドラッグとかよく使うもんです。
現在。ホイールボタンで中クリックできるんだけど、コレが大問題なんですよ!
あなたはホイールを動かさずに中クリックを出来ますか?
できます!
たしかに。
しかしホイールを動かさないように気を使わないと出来ませんよね?
滅多に押さないボタンならその時その時、気をつければいいんですが、
頻繁に使うときはいちいち気を使うのは非常ににストレス!
そこでロジクールのマウスは救世主かと思った!
ホイールを横に倒すチルトボタン!
救世主、チルトボタンに中クリック割り当て!!
チルトボタンってのは左に倒すとウェブブラウザで戻るボタン、右に倒すと進むボタン。
それがデフォルト。
ロジクールのマウスドライバーはチルトボタンも例外なく他のボタン同様に色々な機能を割り当てることが出来る!
3DCGクリエイターなら迷わず、チルトボタンは左右共に
中クリック
にするはず。こうすればホイールボタンを慎重に押すストレスから開放される。
特にロジクールのホイールはサクサク動くからコレができなかったら操作がしんどくなるわけです。
しかしこのマウスはチルトに中クリック割り当てが出来ないorz
3DCGデザイナーの諸君、このマウスはオススメできません!
握り心地良好
中クリック問題を除けばおおむね良好です。
握り心地は良いですね。
まるっとしたフォルムはかわいくて好きなんですが、
やはり中クリックがネックです。(まだいうかw)
3DCGクリエイター以外の人にはオススメできるマウス
つまり中クリックを頻繁に使う特殊な業種である、3DCGクリエイター(もしかしたらCADもそうかもしれないけど)以外には自信を持ってオススメできるマウス、それがこの スカルプト エルゴノミック マウス です。
無線派の3DCGクリエイターはロジクール!
ただしレアケースである3DCGクリエイターはこのマウスはやめておきましょう!
有線が嫌いな無線派の3DCGクリエイターはロジクール。
・左右のチルトに中クリックを割り当てれば最強です!
・マラソンマウスは電池のモチが3年という凄いスタミナでエコだけど、
・チャタリングは運が悪いと1年で起こるので結局買い換える羽目に、結局エコじゃない(苦笑)
・保証期間は結構長いはずなんで1回交換して、まぁ1年~2年は使えるかな?
・チャタリング交換で、まぁ2年おきにマウス代が7~8千円かかりますが必要経費として受け入れる
チャタリングに目をつぶればw
ロジクールのマラソンマウス M705r は今までで一番使いやすい最強(最弱w)マウス!
diceじつはM705rだけで交換含めて3代目!
いまだかつて同じ型番のマウスをこんなに買うのは初めてです。
マウスは消耗品だ!
まぁ、マウスは消耗品ということ。
二束三文のクソマウスと比べて7~8千円とお高い方ですが使い安さを追求したら必要経費なんでしょうか。
マイクロソフト御中
どうか、
チルトボタンに中クリックを適用できるようにしてください!
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※コメントしたけど表示されてない方へ
パーマリンクを変えてしまったおかげで表示されなくなってしまいました。
折角コメントいただいたのにスイマセンm(__)m
パーマリンク変更しても何とか表示できる方法を現在模索中です。