SONYのヘッドフォンで今一番人気のあるMDR-1R!
dice的には外出用、iPodなどmp3携帯音楽プレーヤー用の本命のヘッドフォンであると確信しています!
足繁く電器屋さんに通い、試聴に試聴し倒したんで間違いも後悔も一切ありもはんッッッ!
いわゆるドンシャリ(笑)ではないが適度に低音に味付けされていてPOPSやロック、そしてボカロ音楽に適してるリッチな大衆ヘッドフォンだと思います!
そもそもは、
音楽制作用にモニターヘッドフォンを買おうとしていました。
多くのスタジオで使われていて定評のあるモニターヘッドフォン SONY MDR-CD900ST
永野 光浩 著 『新・プロの音プロの技』でも勧めているモニターヘッドフォンの代名詞的な代物です!
ひょんなことにMDR-1Rの特設サイトへ
どっかのウェブサイトのバナー広告から飛んだんだっけな?
元 TTHE YELLOW MONKEY の 吉井和哉 さんのインタビュー映像(現在はもうなくなっているんですが・・・。)
http://www.sony.jp/headphone/special/park/products_m1/soundholic/
このサイトのおかげでMDR-1Rに惹かれていきました。
新宿西口ヨドバシカメラ本店や近所のららぽーと横浜にあるノジマで何度も何度も、そして長い時間試聴に試聴を重ねていくうちに
別にAKG K701 あるからモニターヘッドフォン MDR-CD900ST はいいや。
ま、中にはK701はモニターヘッドフォンじゃねぇ~とかいいそうですがAKGはあれをフラッグシップのモニターヘッドフォント言って売っているでしょ?別にドンシャリじゃなく、いたってニュートラル。そう中立な出音だからモニターヘッドフォンとして役目を果たせると思う。現に『トランス トランス トランス』はAKG K701によってできた曲といっても過言じゃない!
というわけでMDR-1Rを買ったわけです!
とりあえず開封の儀ッッッ!
箱が素敵でApple的
ヘッドフォンは布に包まれており
付属品の蓋は起毛素材というかベルベットな感じ!
トキメクパッケージングとはSONYめ!やりおるわ!!
これが全ての中身
ヘッドフォン!
メタリックでいい感じ!ハウジングの材質はアルミだそうです。
http://www.g-mark.org/award/describe/38677
何気に2012年のGood Design 賞を受賞してるのね!
これが全ての中身
左から
・取説
・接続コードに関するご注意(クリーム色の紙)
・キャリングポーチ
・ステレオミニジャック(3極)ケーブル(試供品)(ボリュームなどのリモコンやマイクは無し)
・ステレオミニジャック(4極)ケーブル(ボリュームと再生停止のリモコンとマイク付き)
・ヘッドフォン
新開発からみにくいというケーブル
新開発からみにくいセレーションコード
コード表面の細かい溝によりからみの原因である摩擦を低減。
スライダーコードとの併用で効果的にからみを防ぐので、リスニング時や持ち歩きも快適です。
出典: 商品の特長 | MDR-1R | ヘッドホン | ソニー
だそうだ、なんか縦に筋が入っている。
まだ絡まったことは無いが、この先、絡まるかどうかは分からないw
でもなんか高級っぽくて良い感じのコードだよ!
標準ケーブルは4極ミニジャック
ステレオならLとRとグラウンドで3極だけど、
このケーブルにはボリュームと再生停止のリモコンとマイクが付いているので4極。
ストレートとL字型のジャック。
モチロン真っ直ぐのジャックはヘッドフォンに差し、
L字のジャックはプレーヤーに差す。
まぁ逆でも音は鳴るがね・・・。
試供品のケーブルは何も付いていないオーソドックスな3極ミニジャック
モチロン、からみにくいセレーションコード仕様です!
diceは、
・リモコンありの4極ケーブルは外出用
・試供品のリモコン無し3極は家用
と使い分けています!
包み込む装着感は伊達じゃない!!
イヤーパッドは素晴らしい!
合皮!?人工皮革がとてもやわらかくて着け心地がいい。
ホントに包み込まれてるような吸い付く装着感!
これはヤミツキよ!長時間つけてても耳痛くなんないし。
まぁ、長時間着けると群れたりはするけどね!
吉井さんの言ったことは決してオーバーじゃなくて本当だった!
個人的にはAKG K701より断然着け心地は良い!!
(まぁK701は頭が大きいdiceには頭頂部が原因。痛くて長時間はシンドイんだ)
液晶ポリマーフィルム振動板採用
だそうです・・・。
言葉の意味はよく分からんが、とにかく凄い自信だ!
よーは、耐久性があって且つ高解像度の中域・高域を実現だそうだ。
頭頂部はやわらか素材
頭頂部にあたる部分は柔らかくなっているから長時間着けていてもつむじとか痛くならないぞ!
キャリングポーチ付きですよ!
持ち運びには嬉しい付属品
なかなかシッカリとしたつくり!
ただし巾着の閉まり具合は全くもってかんばしくないorz
中に仕切りがあってヘッドフォントケーブルなどの小物を分けて収納できる。
ただし瞬時にヘッドフォンをしまいたい時はそれが邪魔になるという致命的欠陥もある!
小物入れつけるんなら外に小さいポケットをつけてほしかった。
使いづらいから、もしかしたら、いつか切除するかもしれない・・・。
重さは
234.0g
これが重いのか軽いのか分からないがね。
だから他も計ってみた。
Apple EarPods: 11.2g
(但しiPod touch 第5世代のものでリモコンやマイクは付いていないモデル)
[img]
AKG K24P
dice的インプレッション
まだエージングが進んでいないのでまだ核心的な事はいえないが、エージングバッチリの店頭試聴や実際所有して聞いた感じの感想や雑感を
マスタリングスタジオで鳴っている音がそのまま鳴ってる感じ!?
ってことは モニターヘッドフォン なの?
いや、そうではない。と開発者は語る。
だが、dice的に言えば、系統はモニターヘッドフォン的であると思う。
ただそれを音楽を楽しむ方向へ味付けをした感じ。
いい感じで低音が強調されているが、
いわゆるドンシャリ(笑)ではない。
つまりジャンクフードなヘッドフォンでは無いのだ!
性格的にAKG K701と似ている気がする
解像度もなかなかいいと思う。色々楽器を拾える。
まぁdiceはココ最近音楽を作っていてミキシングやマスタリングで耳がそこそこ鍛えられたからわりと拾えるようになったのもあるが。
ま、明らかにiPodについてくるイヤフォンだとか
5,000円未満のヘッドフォンとは
モノが違います(達川調でw)
奥行き感が違う。奥行きとは各周波数帯の再現度合い。
例えばラジオだとAMは中音域に絞られてて他の帯域がつぶれてるがFMに変えたとたん音に奥行きというか広がり感がハッキリ感じるよね?
まぁ、そんな感じ。
AKG K701的というのはその解像度の上であからさまにドンシャリさせてなくニュートラルな感じなのよ。
まぁクラシックというかオーケストラの曲を聴き比べるとAKG K701に軍配が上がる
MDR-1Rはリッチな大衆ヘッドフォンだ!
リッチというのはなかなか良いお値段のこと。
新製品が出た旧フラッグシップモデルがあと5~6千円積めば買えてしまう位の値段ということ。
実勢価格はMDR-CD900STとほぼ同じ値段ということ。
大衆ってのは別に「妥協」だとか「迎合」ってわけじゃなく
Jポップやロックミュージック、つまり大衆音楽ということ。
低音が適度に強調されていてキレがある!
中音域がニュートラルで解像度良くいい感じに鳴り、分離も良い!
高音は他のレビューアーの多くは貧弱といいますがまぁ並みですよ、悪いわけではないです。
中音域がおいしい感じがする。
つまり、
ポップスをリッチに楽しむヘッドフォン!
バランスはロックやポップスに最適な感じ。
まぁポップスといってもJポップかな?洋楽だと歌唱力ある高音に伸びのある歌に弱いという意見もあります。
あと、
ボカロ音楽との相性が良い!
こういうレビューを購入前に目にしましたが、確かに同意できます!
初音ミクやGUMIとか結構いいね。
自分が作った曲もAKG K701でモニターしてる気分で聴けるしね!
他のボカロPさんの曲も聴いて手心地良い!
まさに「マスタリングスタジオの音」というだけあってボカロPさんの制作環境で鳴ってる音はこうなのかなぁと思いを馳せてしまう感じですわ。
外に持ち出して聴くヘッドフォン
キャリングポーチもあるんで、本来、家で聴く用途ではないと思います。
スピーカー部分が90°回転しキャリングポーチに入りますしね。
密閉型なので音漏れもあまりしなさそうです。
ま、大音量はオッサンに鳴ってくると難聴になるんでやめましょう!
たぶんウォークマン世代の俺たちは耳が遠くなるのが早い気がします。
というわけで、SONY MDR-1Rはオススメ!
ま、あくまでdiceのオピニオンであり主観であり独りよがりのたわ言でありますが、
もしSONY のヘッドフォン MDR-1R に興味持ったら、
試聴するためのプレイリストをアナタのiPodやiPhoneもしくはウォークマンに作って、
お近くの電器屋さんに乗り込んでみてください!
ポップスやロック、ボカロ音楽をよく聴く人にはオススメ
ドンシャリ党の人には物足りないと思うけどね、
まぁドンシャリは安いヘッドフォンでも体感できるしもしくはEQでいじればいいんだしね(低音と高音を持ち上げれば良い)
少なくとも着け心地はヤミツキになりますよ!
ちなみにヘッドフォン試聴時に聞くリファレンス曲は
自分で作った曲です!
別にナルシストというわけではなく、自分で作った曲はミックスでさんざんEQ弄って各楽器の音の周波数帯を細かく分散させているんで解像度を測るには良い標本となります。
今は『トランス トランス トランス』をリファレンスにしています
あとは使う目的の曲ですかね?
クラシック聴くのであればクラシックやオーケストラの曲
ダンス系だったらdiceはdeadmau5や中田ヤスタカ系再生してキックの音の感じを聴きます。
ドンシャリ系なら音が割れることもあります。『トランス トランス トランス』もかなりの低音成分を多めに盛っているんでドンシャリ系ヘッドフォンは割れます。
※ブラックとシルバーがあるがブラックの方が人気があるので割引が少なく若干高い。
※他にBluetoothやノイズキャンセルモデルがあるがモチロン音質に若干違いがある。
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パーマリンクを変えてしまったおかげで表示されなくなってしまいました。
折角コメントいただいたのにスイマセンm(__)m
パーマリンク変更しても何とか表示できる方法を現在模索中です。