どーもー、diceでーす!
なんと、人生初のクラシックのCDを買いました!
まー初でもないかもしれません、プログレッシブロックの Emerson, Lake & Palmer の『展覧会の絵』を持っていますが・・・。
とにかく本格的なクラシックは初めてです。
すべては AKG K701 の性能を存分に味わうため
買った目的は、
ずいぶん前に買ったヘッドフォン AKG K701 の性能を引き出すためにだけです。
別にクラシックに目覚めたわけではありません。
これが その以前に購入した 高級ヘッドフォン AKG K701
買ったばっかの頃は安物ヘッドフォンと違いが全く分からないほどのリスニングセンスレスな残念な耳でしたorz
だけど、昨年末に完成した曲『トランス トランス トランス』制作時にモニターヘッドフォンとしてメインで使用。
ミックス時、各周波数帯ごとに入念にEQで調整しながら注意して聴きまくったんですよ。
コレが良い修行になりました。
今では AKG K701 のニュートラルな鳴りっぷりに感謝していますし買ってよかった!
巷のヘッドフォンが如何にドンシャリに低音を強調すると言う味付けがされているのがよく分かりました。
今では人並みにヘッドフォンの良し悪しや特徴が分かる気がします。
こーなるとモニターヘッドフォンとして定評のある SONY MDR-CD900ST が気になります!
雑感
まともにクラシックを聴くのはたぶん中学以来。もう20年以上も経つのか・・・。orz
雑感レビューのコーナーですがクラシックずぶの素人がレビューなどできないので感想と AKG K701 の感想を少し書いてみます。
色々クラシックのCDがあったんですが
レビューによると、こちらの演奏が名演奏らしかったのでこのCDを選んでみた。
M1: アダージョ ト短調
(アルビノーニ/ジャゾット編曲)
M2: 水上の音楽 ~アラ・ホーンパイプ
(ヘンデル)
M3: オーボエ協奏曲ハ短調 ~アダージョ「ヴェニスの愛」
(マルチェッロ)
M4: カノン ニ長調
(パッヘルベル)
パッヘルベルのカノンです。
この楽曲のコード進行は数々のヒット曲で引用されています!
| C | G | Am | Em | F | C | F | G |
(ハ長調の場合)
diceもカノン進行信者であるのでお世話になっています。
カノン進行で面白い映像を見つけました
http://youtu.be/b_ZYcxtk_Tw
ちなみにコード進行には著作権はありませんので、コード進行は同じであってもそれは盗作ではありません。
M5: 6声のコンセール第6番~めんどり
(ラモー)
M6: 6声のコンセール第6番~メヌエッラト
(ラモー)
M7: 管弦楽組曲第3番~G線上のアリア
(バッハ)
M8: チェンバロ協奏曲第5番~ラルゴ「恋するガリア」
(バッハ)
M9: トランペット・ヴォランタリー
(クラーク)
M10: 4つのヴァイオリンのための協奏曲ト短調op.17-6~アリア・グラツィオーソ
(オベール)
M11: 管弦楽組曲第2番~ポロネーズ
(バッハ)
M12: 管弦楽組曲第2番~バディヌリ
(バッハ)
M13: カンタータ第140番~コラール「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」
(バッハ)
総評
なんか懐かしい。音楽の授業を思い出す。
殆どがどっかで聴いたことあるような気がする曲。
見事に眠たくなります。α波ダダ漏れ。これは副交感神経が優位になるつまりリラックスできる心地良いという最大の賛辞!!
入門にはいいんじゃないでしょうか?1,050円だしシングルみたいな値段。 カノン だけ目当てでもいいんじゃない?
全く興味なくても、音楽作ってる人間なら参考になる部分や勉強になる部分が多いので聴く価値があります。
だって世のキャッチーでポップなヒット曲の多くはカノンのコード進行に準拠しています(ただキーが違うだけです)
長調を短調にするだけでも面白い!
学生の時は眠くなるつまらない音楽というイメージだったが大人になって聴くと色々得るものがあって面白い!
作曲だけでなくミックスにも参考になる。
無節操な高音圧ゴリ押しなダンス系なJ-POPと違いダイナミックレンジが広い!!!
コレは新鮮でしたね。
演奏について細かいことは他のレビューを参考してください。diceはクラシック初心者というかこれが初めて買うCDだし。
Amazonレビューはこちら
★★★☆☆【3.0/5.0 良いと思う】
AKG K701 で聴いた雑感
今までわりとドンシャリ向きの音楽を多く聴いてきた人生でした。
ドンシャリとは、低音ドンドン強調、高音はシャリシャリ聞こえる感じに強調した偏った周波数分布の音質。コレは決して高音質を意味しない!
当然ドンシャリ向きなヘッドフォンで聴いてきました。
そういう音楽には AKG K701 では「物足りない!」というレビューが多いです。
そりゃそうです AKG K701 は低音を強調しているジャンクフードなヘッドフォンじゃないんですから。
ニュートラルでいい具合に色が付いている高級ヘッドフォン。
噂どおりクラシックと愛称バッチリでした!
定位もいい感じでだし各楽器がどういう音を奏でているのか拾えました。
これが解像度が高いというヤツですね?
音の分離が良いというのはコレを言っていたんですね?
とにかくヘッドフォンレビューアーの方々が使っている単語が体で理解できました。
まぁそういう事に関しては既にジャズなCDで判明していたんですがね。
でもこのCD買ってよかったと思います。
AKG K701 の楽しみが増えました。
澪フォン!といって購入した方々もアニソン系やテクノ系ばっか聴いてないでたまにはダイナミックレンジの広いアコースティックな音楽を聴いてみることをオススメする。
別にクラシック聴けよと高尚ぶる気はないです。
よーは打ち込み系じゃない、4つ打ちじゃない、生演奏系ね
そうそう、ライブ映像もこのヘッドフォンを使うと臨場感あっていいらしい
この場合電子音楽でもOK 何故ならその電子音は一旦スピーカで出力され空気に触れてマイクで集音されているからそういう意味ではアコースティックと変わりません。
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パーマリンクを変えてしまったおかげで表示されなくなってしまいました。
折角コメントいただいたのにスイマセンm(__)m
パーマリンク変更しても何とか表示できる方法を現在模索中です。