まさに音楽の熱力学第二法則!『THE 2ND LAW』 – MUSE 雑感レビュー

The 2nd Law

>> Muse – The 2nd Law – Album Trailer

まるで映画の予告のようなアルバムの予告映像!意味分からんがw カッコイイ!


diceです。どうやら今、MUSEは来日しているようです。
自分もさいたまスーパーアリーナ行きたかった!
そういえばMUSEの最新アルバム、発売日(3ヶ月前)に買ってからレビューの下書きは作ってたけど公開するのを忘れていました(--;)
さ、以下から本文です!

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待ちに待ったMUSEの最新アルバム!

初めて出会ったのは3年前、前作の『The Resistance』
The Resistance
何?このカッコイイジャケット!
ジャケットに惹かれ、アーティスト名やジャンルなど確認しないで即試聴!
そしたら前曲好みドストライク!アルバム通して全て気に入ったアルバムは久しぶりでした!
普通は2~3曲が好みで他は普通とかまぁまぁとかイマイチってのが多いんだけど。

ホント出会えてよかった!
そっから過去にさかのぼりアルバムを集め大のMUSEファンになりました!
当時プログレにハマり始めた時だったのがよけいに拍車がかかった。

とにかくMUSEのジャケットのデザインって全部カッコイイ!
これをレンタルやダウンロードで済ますのはもったいない!
音楽に加えアートワークに代金を支払う価値ある!

MUSEはイングランドのロックバンド

  • Matthew Bellamy (Vocal, Guitar, Piano)
  • Christopher Wolstenholme (Bass)
  • Dominic Howard (Drums)

の3人組
diceイチオシのロックバンドです!
[Wiki]
http://en.wikipedia.org/wiki/Muse_(band)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ミューズ_(バンド)

雑感

エレクトロハウス的なシンセの音とエレキギターサウンドとMatthewの歌声がみごとに絡み合う!

M1: Supremacy

出だしからカッコイイギターリフから、
まるでこれからサスペンス映画が始まるかのようだ!
歌いだしはゆったりと思えば激しい!

M2: Madness

フィルターがバリバリ効いたサウンド
なんかdeadmau5的なエレクトロハウス


最初はイマイチかなぁと思ってたけど、
曲を聴いてないときに、ふと頭に「ママママママママ マー マー マー」と流れてなんだかまた聴きたくなる。脳みそが欲する曲です。癖になる曲w

M3: Panic Station

ベースが激しくボーカルも激しいノリの良いナンバー!

M4: Prelude

前曲の熱を冷ますかのような、そして次の曲へつなぐ幕間的な58秒の曲。
Survivalとセットで聴きたい!

M5: Survival

2012年ロンドンオリンピック公式ソング
とてもMUSEっぽい曲です

M6: Follow Me

このアルバムの中で一番ポップで聴きやすい曲だと思う。

M7: Animals

シンセの音が気持ちイイ。
iOSアプリの『Thicket』にあるようなシンセの音だ!聴いてて心地良い。
その音にエレキギターの音が絡み合っていく哀愁ある曲。

M8: Explorers

スローで映画音楽かのような壮大な感じもあるバラード。しっとりと聴けます。

M9: Big Freeze

軽快で聴きやすいポップなナンバー!

M10: Save Me

ゆったりしたやわらかい感じの出だし、
徐々に盛り上がりラストに向かっていく感じ。

M11: Liquid State

ギターとドラムが激しいエモ的な感じ。

M12: The 2nd Law: Unsustainable

焦燥感のある出だし、なんだか映画の始まりみたいな
そして突如フィルターがブリブリ効いてうねってます。
ニュースの読み上げのサンプルがなんか好き。

M13: The 2nd Law: Isolated System

前曲の激しい感じからシーンが変わった感じ、これも映画っぽい感じ。
徐々に盛り上がり終焉へ!

総評

初聴はまーまーかなという印象。前作の『The Resistance』ほど衝撃がない。
しかし何度かリピートして聞いてるとスルメのように味が出てくる、そして癖になる。
俯瞰してアルバム全体が捉えれるようになると実にバラエティーのとんだアルバムなのが分かる。
3ヶ月経った今もヘビーローテーションの一つとなっている。

アルバムってのは、自分的には大きく2つに分かれる。

1つはキャッチーなシングル曲が目立ってて、気付いたらそれだけリピート。他の曲は最初だけでもう2度と聴くことはない。
そのキャッチーな曲が半数くらいあればましだが2曲位しかないとレンタルかダウンロード販売で単品を買うかがよかったなぁと思ってしまう。
もしくはベスト盤がよかったと思ってしまう。

1つは自然にアルバム全体をリピート再生できてぐるぐる何周も聴けてしまう。
これはアタリのアルバムである。正直滅多にお目にかからない。
diceは現在数百枚CDを所有しているがそういうアルバムは10%位あるかどうかすら怪しい。

このアルバムは後者にあたることは間違いない。
数少ない後者の中にも色々はある。
一曲目から衝撃的で最後まで吸い込まれるように聴いてしまうものから、
とりわけ凄い衝撃はないがアルバムを繰り返し繰り返し流しているのが心地よいアルバム。
このアルバムはその中の後者に寄りである。

というわけでこのアルバムはオススメです!

★★★☆☆【4.0/5.0 優】

※ アマゾン的に★3つは低評価に見られがちですが違います。実際の点数は3.9点。
このブログでは0.0~5.0の50段階評価で小数は切捨てで★印が付いてます。このレビューでは2.0未満つまり★1つか0が低評価で、オススメできないレベルで★2つ以上だとオススメできる水準をクリアしています。

★★★★★ → 今まで生きた中で傑作と言い切れるもの
★★★★☆ → 優。大満足。瞬間的に最高評価
★★★☆☆ → 良。満足。なかなか良いよ!
★★☆☆☆ → 普通。悪くない。
★☆☆☆☆ → オススメできません
☆☆☆☆☆ → 絶対オススメできません。最低!むしろ金返せ!レベル

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