“TM NETWORK Tribute – CLUB COLOSSEUM” 雑感レビュー

TM NETWORK Tribute“CLUB COLOSSEUM”
>> CLUB COLOSSEUM
>> TM NETWORK Tribute
>> 2010年4月21日リリース
>> レーベル:AsianDynasty Records

PV

ジャケ買いに近い。たまたまAmazonのおすすめに出てきてまんまと釣られたwww

ジャケットはFANKSなら分かると思いますが1992年の「COLOSSEUM Ⅰ・Ⅱ」を彷彿とさせますな。
COLOSSEUM I
iTunes Storeで視聴してAmazonでポチりました。もちろんiTunes Storeでダウンロード販売は買いません。
何故ならdiceは手で触れる物質に固執してます。物とか増えるけどお金出して手に触れないものってなんか嫌。
だから昨今のレコード屋さんが閉店している現状が悲しいです。よく利用していた渋谷や横浜のHMVが無くなった時は心が折れました。
「どーせ、iPodに入れるんでしょ?」「ダウンロードでいいじゃん?」
dice的には視聴ですよ?
「そんなのネットで聴けるじゃん」
いやいや。聴けてもある一部分。45秒程。
フルでCDの音質で聞きたい。そして新規開拓するときショップ店員が独自でセレクトしたものが視聴できるんだけどあれにかなり頼ってた。
ららぽーと横浜のHMVはイマイチです。あれは店員のセンスが出てくると思った。その点HMV渋谷は大変お世話になった・・・。
って脱線しすぎました(--;)

雑感

ちょっと怖かったけど、試聴した分は悪くなかったんで勢いで買ってしまった。
やっぱジャケットってのは売り上げを左右すると思う。
diceがCDにこだわる理由は歌詞とかの小冊子~ジャケットです。ちゃんと印刷されてないとね?こればっかはダウンロード販売では越えれない壁。
JPG画像じゃ紙の質感、特色、箔押しとか再現できません。
ってまた脱線しそうなんでここまでにしときます
さて以下各楽曲ごとの雑感です

M1: Just Like Paradise

>> アレンジャー:Junichi Watanabe

インスト曲。
なにげにLAST GROOVE(1994年のTMN終了ライブ)オープニングで使われていた「ワン・ツースリー・フォー・ファイブ」で鳥肌が立った!まさにあの頃を思い出させてくれた。ニクいことしてくれますは全く!
Junichi Watanabe氏はTM通ってのがよく分かる(笑)、ということはこのアルバムのオープニングはLAST GROOVEのオープニングをモチーフとしてる気がしてきた。
オープニング後曲の始まりがライブっぽいアレンジ、テンション上がります!FANKSならね?絶対!

M2: Children of the New Century

>> アレンジャー:portable

ボコーダー通した女性ボーカル。
とてもライブっぽいつながり、そして始まり方。
ボーカル、ピアノともに透明感があって好き。
いいと思います!

M3: Self Control

>> アレンジャー:KEI KOHARA
>> feat. Hiroca

女性ボーカルにややボコーダー加工(M2より薄め)。
始まり方はライブバージョンです(サビ後のストリングスから始まります)。

個人的にあまりこの声は好きくない・・・。
声のEQの加工が個人的に耳に付きます(高音というか歯擦音の周波数帯が耳に付きます)
アレンジは可もなく不可もなく、無難なところです。
残念かなorz

M4: 曜日のライオン

>> アレンジャー:GROK

インスト曲。
なんかFANKSな感じです。
よく聞くと金曜日のライオンのメロが流れてるけどボーっとしてると金曜日のライオンとは思えないのが残念、Get Wild ’89に近い!?
初見(初聴!?)ではなんともいえませんが、まーまーです。悪くはない。

M5: Dive into Your Body

>> アレンジャー:KEI KOHARA
>> feat. Hiroca

M3とほぼ感想は同じ。無難というか物足りない、驚きとかない。
KEI KOHARAさん、もっと攻めてほしい!

M6: Human System

>> アレンジャー:GROK

インスト曲。
個人的好きな曲なんで楽しみでした。
Music boxとデジタルなピコピコ音が絡み合うアレンジ。ピコピコが今っぽいカンジ。
嫌いじゃないです。作業用音楽としても悪くない気がします。カフェで流してもいいじゃないんですかね?
Good Job!!

M7: Ignition, Sequence, Start

>> アレンジャー:portable

ボコーダー通した女性ボーカル。
まず選曲に唸る!TMとしては再始動後一時インディーレーベルにいたがその時のシングル曲。個人的に大好きな曲の一つなんで選曲だけでうれしい!
カッケー!出だしかカッケー!シンセのSaw的な音色にヤられました。まー元々の曲がカッコイイんですけどね(流石はTK)
portableの手がけたものは今のところいいモノが多いな?
おいらはこのボーカル好きです、ボーコーダーのかかりっぷりケロっぷりが気持ちいラインです!
dice的にこのアルバムの中でベストの楽曲です!
とはいえラストの「やりとげてみせる!」はウツ・・・、最低でも男子の力強さが必要だと思いました。この部分はしょうがないと思います。
大好きです。

M8: You Can Dance

>> アレンジャー:KEI KOHARA
>> feat. Hiroca

わかった。オレはあまりこのボーカル好きじゃないんだな。
人それぞれ好みはあります。
それを差し引いてもアレンジが中途半端で弱いッす!
いいところは万人ウケはしそうなところです。つまり無難な仕上がりです。

M9: We Love The Earth

>> アレンジャー:Junichi Watanabe

個人的にはインストではなくボーカル曲としてやってほしかった、何故ならTMの中で1・2を争うほどの好きな曲なんで。
Junichi Watanabe氏はライブの音源をよく研究してる気がします。
悪くはないです。

M10: Timemachine

>> アレンジャー:portable

よかった、最後の〆の名曲「Timemachine」がportableで・・・。
やさしい歌声にボコーダー&ケロ(ピッチシフト)が曲に合います。(ウツの声にコレをやるとどうなるんでしょうか??)
ラスト「いつまでも」の後のギターが泣かせます!

総括

ハッキリ言って熱唱型とかうまく歌ってるとか求めてません。
それならばオリジナルのウツを聴きましょう。
個人的にこのというコンセプトにおいてボーカルはこのような感じがいい。
と思いました。

FANKSの方で、このアルバムに手を出すべきか否か足踏みしている人の助けになれば・・・。


HMVはこちらから

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