スラマッパギ!! “ホフ – B-DASH” 雑感レビュー

ホフ
>> ホフ
>> B-DASH
>> 2005年4月13日リリース
>> レーベル: XTRA LARGE RECORDS

実は変な経緯で B-DASH というバンドを知り、このアルバムを手にしました。

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B-DASH を知り まず手始めにこのアルバムを手に出した経緯

最近『日常』というアニメにハマりました。
その中のユッコというキャラが「おはよう」という挨拶ではなく、

「スラマッパギ」

という謎の挨拶をします。

【スラマッパギ】とは・・・、
インドネシア語で「おはよう」という朝の挨拶の言葉です。
Selamat pagi !

「スラマッパギ」という語感が気に入り、検索してみたらニコ動でこんな動画に行き着きました。


この動画で B-DASH というバンドを知り、『スラマッパギ』という曲を知りました。
ただこの『スラマッパギ』という曲を聴きたいがために即amazonで注文したわけですwww

雑感

ジャパニーズパンクですね。
一曲一曲が短いです。

FALL OUT BOY と マキシマム ザ ホルモン を足して2で割ったような感じ。

ボーカルの声が FALL OUT BOY のボーカル Patrick Stump に似てると言うか Patrick Stump が日本語喋ったらこうなるんじゃないかと思う位に声の質が似ている。
そう思うのは俺だけかなぁ?凄く似てると思うんだ B-DASH の GONGON と FALL OUT BOY の Patrick Stump
だってニコ動の『スラマッパギ』動画観た時、最初は FALL OUT BOY かと思ったんだよね。

マキシマム ザ ホルモン のようなデス声ではないけど普通の声となんと形容すればいいのか分からんが普通と違う声のコーラスとか合いの手とか・・・。

さて曲ごとに見ていきましょう。

M1: ピコ

ポップでキャッチーなナンバー
たぶん、B-DASHらしい曲なんでしょうか?
勢いがあって好きです。

M2: ハーコー

何言ってるんだか初見?いや初聴だと分かんな~い(笑)
そこで、歌詞カード見ても何故か漢字混じりwで結局分から~ん(笑)
訳まで付いてるしまつw
英語かもしれないが日本人が歌ってるから英語と認識できな~いw
まぁ、Don’t think, Feel!(考えるな!感じろ!)だなw
この歌詞の感じに B-DASH に期待が膨らむ、カオスな歌詞に 大正九年 を垣間見る。
何故かボーダフォン3Gキャンペーンソングだって、ボーダフォンの広報もエキセントリックというか破天荒だよね!
ピコ以上に、コッチのほうが B-DASH らしいんでしょうか?(このアルバムが初 B-DASH なんでなんともいえないんだけど)
「ふぁいびっ茶!」はなんかツボ。

M3: パラレルワールド

「あ 95円」とイキナリ聞こえてくるのがウケルwww
ハーコーからの流れで聴くと急に聞き取れる言葉が入ってくるんで
なんか澄み切った曲に聞こえる!不思議だッ!!

M4: 雪が降っても

菅ちゃんになるとか、しまちゃんになるとか意味不明だけど(笑)いい歌(メロディー)だと思う。
いいメロディにスパイス程度に意味不明な言葉が入るところがいいですね、好きです。

M5: ターボ

個人的には少しどっちつかずの微妙な曲かな?

M6: さわやか

タイトルどおり、まさにさわやか。
このアルバムイチさわやかwww

M7: スラマッパギ

コレを聴く為に
しばらくはヘビーローテーションですな
評する以前に、大好きです。
言葉の意味はよくわからんがとにかくスゴイ自信、もとい勢いのある曲です!
ぜひともカラオケで歌いたい曲です!

総評

一曲一曲短いんで全部で19分。ミニアルバムですね。
dice的には スラマッパギ を聴けただけで大満足ではあります。
ボーカルの声も、大好きな FALL OUT BOY に似ているし、
歌詞の独特な感じも、同じく大好きな 大正九年 に通ずるものがあるし、
他のアルバムも聞いて見たいと思いました。

diceと同じく『スラマッパギ』を気に入って買うか迷ってる人へ
『スラマッパギ』が好きなら『ピコ』と『ハーコー』も好きになれると思うから恐れず手を出してみてもいいと思う。

★★★☆☆【3.8/5.0良】

・・・。

あっと忘れてた、コイツにCDエキストラがあったんだっけ。

CD EXTRA: TONIO THE MOVIE

Golden MemberとしてクレジットされているSOTA作

20分13秒もの長さの大作のフル3DCGアニメーションです。

絵的には・・・、
一昔前・・・、大体10年前(2000年頃)の専門学校の卒業制作でよく見そうなクオリティーwww
まぁ、酷いですな。今見るとね。でもコレリリースされてるのは2005年かぁ・・・、酷いカモ。
どの位の人数で制作期間で作ったかは知りませんが・・・、20分もの長尺ですからこれを一人で短時間で作るんであればこの位のCGクオリティーになるのはよく分かりますが。
たぶん小物とか舞台は素材集を使ってるんでしょうね?キャラは如何にもプリミティブを組合して作ったって感じ。
空のテクスチャのつなぎ目が破綻してるのが気になる・・・。
って、映像クリエイター目線だとついつい厳しくなって酷評してしまいましたが(--;)

それは置いておいて、ストーリはありきたりだけどちゃんとしてます。
カットのつなぎ方が素人臭いんですが20分もの長尺をよくぞ作ったと称えたい!
(もし予算が豊富で大人数でコレだと喝ァァァッッツ!って感じだけどね)

1シーンだけ非常にグロい表現があるので苦手な人は一瞬だけどキツイ。
diceも苦手なんで一瞬だけどちょっとシンドかった。

作中ではアルバムの曲がふんだんに使われています。
アルバムで聴くと微妙だった曲も挿入かとして聴くと悪くないです(ターボとか)

あと、作者はコレを楽しんで作ってる感じが伝わってきた。
やっぱ作品は楽しんで作らないとね!
コレを見終わって自分も何か作品を作りたいなぁと思った。
よく考えてみたら専門卒業してからは仕事でしか映像作ってないし、オリジナルストーリーの映像作品はたった1作しか作ってないんだよね、最近だと作曲かボカロPVしか作ってないんだな。オレもあのクオリティーでいいからなんか作ろう、そう喚起させられました。

ちなみに最初に出たスラマッパギの元ネタ

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