悪魔をなめるな！ステカセキングがマジパネェっすッ！ – 『キン肉マン(39)』のレビュー

表紙がカッコ良過ぎッッ！とにかく、表紙がカッコイイ！それにつきます。
前回の予想を裏切る展開を見せ付けて終わり、この巻です。
マンガコーナーの最新刊エリアで平積みされてるのを見て発売を知りました。
ひときわ輝いてます。この表紙ですよ？

オールドファンはヤられること必死！これは買わずにはいられないでしょう！
diceは別の目的で本屋へ来たはずなんだが気付いたら『キン肉マン(39)』を握り締めレジに並んでました(笑)
とにかくジャケ買い必至の表紙イラストです！

雑感

読み終えた感想は
今までの展開はファンならある程度予想できます。
今までの展開の鉄板は7人くらいの敵が現れ、まずは主人公のキン肉マンに味方がおらずキン肉マンが孤軍奮闘し2人は倒します。
ここまでくると流石のキン肉マンも満身創痍、ボロボロです。そこへ必ずテリーマン筆頭にロビンマスクなどのアイドル超人がピンチを助ける展開・・・。
これは肉ファンは必ず知ってる展開の定番です！
だかが今回は色々予想を裏切ります！
まずはステカセキングの超人大全集が一新されてます。そりゃ再登場するんだから予想がつきます。だがチョイスが予想を超えて凄いですッ！ってかここまできたらチートキャラですわ(笑)
とまぁ、予想をいい意味で裏切る展開の構成は24年たっても衰えず貫禄です！
個人的にスプリングマンが好きなので活躍を期待したいです！
アレだけ年月がたっても、ワクワクさせる展開！Ⅱ世とは違う！★4つものです！今後の期待もこめて★4.5つ！
★★★★☆[星4.5/5]

あと、48の殺人技に加え52のサブミッション、更にマッスルスパークを習得した、まさに彼こそが完璧超人であろうキン肉マンの戦いはどう描かれるんでしょうか？そこも楽しみです

ざっくりあらすじ～かるくネタバレ

正義・悪魔・完璧の各超人軍は不可侵条約を締結。平和な時代が訪れたと思いきや、完璧超人の一派である「完璧・無量大数軍」が襲来し！正義超人と交戦状態となった。完璧・無量大数軍の7人と戦うことになり1人はテリーマンが撃破した。残る6名は悪魔騎士編のような展開で6名が世界各地に散り、特設リングを設け、正義超人の挑戦を待つ。そこでいつも通りアイドル超人が現れると思いきやソ連にはステカセキングが現れ、東ドイツにはブラックホールが現れた！というのが前巻まで・・・。
ちなみにロビンやラーメンマン、ブロッケンなどのアイドル超人は先の大戦・王位争奪編の傷を癒すメディカルサスペンションという装置に入っていて療養中。完治するまで出られない、まるでドラゴンボール・フリーザ編の悟空状態。

残る4ヶ所にはロンドンにはアトランティス、グランドキャニオンではザ・魔雲天が出現！謎の黒装束軍団が現れる前に先に敵地へ乗り込んだキン肉マンが国技館に姿を現した。そして東京ドームにメディカルサスペンションを終えたばっかりのバッファローマンが登場、なんと自分を悪魔超人側と言い出し正義超人たちと距離をとる。続いてスプリングマンも東京ドーム入りする。

この巻では3戦収録されています