ど忘れした時の為のWordPressインストール手順

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ど~も、dice(@dice_dDtea)です。
WordPress をインストールする時、何かやり忘れたこと無いかなぁということが無いように、チェックリスト的なものになればと手順書を記しておきます。

あくまで dice 個人的なやり方です。

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1.最新版の WordPress をゲットだぜ!

まずは、Wordpress をダウンロード
https://ja.wordpress.org/

2.「wordpress」フォルダのリネーム~多少のセキュリティ対策!?

解凍すると「wordpress」ってフォルダ名になっていると思いますがコレをリネームします。
何故かって言うと?「wordpress」ってそのまんまのディレクトリ名は嫌なんでセキュリティのために変える。
「waadopuresu」とか「wp」とか「wwwwwwp」とかお好きなように。

まぁフルパスは簡単に調べられるけど「wordpress」まんまより多少はセキュリティ的にマシでしょう。
少なくとも安直に「http://ドメイン名/wordpress/」ってURL叩いてログイン試みる輩を退けれます。

3.Wordpressプログラムをアップロード

先程フォルダ名をリネームしたWordpressプログラムをフォルダごとアップロード

4.データベースの新規作成

アップロードしている間にレンタルサーバのコントロールパネルにログインしデータベースの新規作成をしておきましょう。

5.アップロードしたWordpressプログラムにアクセスし初期設定

「http://ドメイン名/リネームしたwordpressフォルダ名/」をブラウザに打ってアクセス
勝手に「/wp-admin/setup-config.php」を付け加えてリダイレクトしてくれます。

「さぁ、始めましょう!」をクリック
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5.1 データベースの設定

先程、新規作成したデータベース情報を入力します
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・データベース名
>> データベース名

・ユーザー名
>> ユーザー名

・パスワード
>> パスワード

・データベースのホスト名
>> データベースホスト

テーブル接頭辞 >>
一つのデータベースに対してWordpressを一つしかインストールしない場合はデフォルトの「wp_」でOK。複数Wordpressインストールするならば「wp_○○_」とし、○○にブログごとに分かりやすい何かを足してあげてやってください。コレをやらないと管理がしづらくなるよ。

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「送信」をクリック

wordpress-setup-procedure-2015-4「インストール実行」をクリック

5.2 ブログ情報を設定

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・サイトのタイトル
>> 今ここで設定しなくても後で決めればいい

・ユーザー名
>> ログインユーザー名

以前はユーザー名が設定できなかったんで、ここでの設定終了後

→ ログインし → ユーザーを新たに作って → ログオフし → 新たに作ったユーザでログインし → デフォルトのユーザーを消去

ってことをやらないとセキュリティ的に脆弱でしたが最近は最初から任意のユーザー名で登録できるようになったんで楽になりました。

・パスワード
パスワードジェネレータを使って堅牢なパスワードを作ってもいいし、モチロン好きなパスワードでもいい。

・メールアドレス

・プライバシー ~ 検索エンジンがこのサイトをインデックスすることを許可する
>>ここにチェックを入れれば検索エンジンに引っかかるようになります。検索エンジンからの集客を期待する普通のサイトは必ずチェックを入れておきましょう!
検索エンジンに載りたくない場合(非公開のサイトとか)はここのチェックは外しましょう(さらにHTMLと.htaccessで検索ロボット避けの設定もしておきましょう)

「Wordpressをインストール」をクリック

コレでインストール完了

wordpress-setup-procedure-2015-6「ログイン」をクリックしてログインへ。

6.ログインしてから早めにやっておきたいこと

6.1 サイトトップのURLを変更

このままだとWordpressトップページのURLが「http://ドメイン名/[リネームしたwordpressフォルダ名]/」なので
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「http://ドメイン名/」にしたい。

設定 > 一般 > サイトアドレス(URL)
を「http://ドメイン名/」に変更
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コレで完了ではありません
コレでアクセスすると
403エラーになります。
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「http://ドメイン名/リネームしたwordpressフォルダ名/」直下にある
index.phpをダウンロードし中身をいじります
17行辺りの
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require( dirname( __FILE__ ) . '/wp-blog-header.php' );

「dirname( __FILE__ ) . 」を消して
「./[リネームしたwordpressフォルダ名]」を足し


require( './[リネームしたwordpressフォルダ名]/wp-blog-header.php' );

として保存、修正した「index.php」を「http://ドメイン名/」の位置にアップロード

「./」を忘れるとエラーになりますんで気をつけましょう。

6.2 イニシャルで入ってるプラグイン

・Akismet設定

めんどくさがって後回しにしがちですがセキュリティ的に最初にやっておきましょう。

・Hello Dolly

いらないから削除。

・WP Multibyte Patch

2バイト文字を使うなら必ず有効化しましょう。

6.3 リビジョン関連、無駄に貯まるのが嫌な人はプラグインを早めに追加しましょう

・Disable Revisions and Autosave

現在提供していたウェブサイトが閉鎖しています。
内容は以下の事を効かせればOKです。(プラグインにしてもいいし、function.phpに仕込むのもいいでしょう)


define('WP_POST_REVISIONS', false);

function disable_autosave() {
wp_deregister_script('autosave');
}
add_action( 'wp_print_scripts', 'disable_autosave' );

△Delete-Revision

作成者「gohsy」で検索したほうが簡単に見つかります。
diceは今までコレを使っています。
古いプラグインでしばらく更新されていないんで(既に6年放置プレイ)他にいいモノがあればそっちが良いでしょう。
こんなの見つけました↓

・Better Delete Revision

上記よりコッチが良いかもしれません、評価も高く1年以内に更新もされています。
インストールしてみましたが「Delete-Revision」と見た目同じなんで改良版と言っていいでしょう。

6.4 パーマリンクの設定

ここをコロコロ変えるとSEO的にマイナスなんで一番最初にシッカリ決めておきましょう
カテゴリーで階層構造にする場合、カスタム構造を選び、

/%category%/%postname%/

URLに「category」とか入れたくない場合はプラグインで対応しましょう

・WP No Category Base

7.個人的に最初に入れておくプラグイン

メールフォーム

・Contact Form 7

メールフォームはこれが一番ラクw
セキュリティ対策のために CAPTCHA 機能を付けるには後述の「Really Simple CAPTCHA」をセットで入れましょう!

・Really Simple CAPTCHA

スパム対策で CAPTCHA を利用する時は入れましょう。
前述の「Contact Form 7」とセットで使います。

メンテナンスモード

・Maintenance Mode

ソースコードいじってメンテナンスするとき、PHPエラーとか出たらまずいんでコレをあらかじめ入れておいて動かしたい。

ダッシュボード便利化

・Category Order

カテゴリーの並び順を手動でいじれるのでコレは便利。

ソーシャル

・Feedly Insight

Feedlyの購読数を計るアクセス解析
入れておかないと集計されないんで、なるべく早めに入れておきたいものです。

・WP-Nicodo

ニコ動のコードを貼り付けると編集時勝手に消えたりするんで、こいつを入れておくといい。
ニコ動をよく張る人は入れておこう!

・SoundCloud Shortcode

SoundCloud 公式
SoundCloud を貼っ付けるのが楽になる

記事リスト取得

・WordPress Popular Posts

アクセス数を計測し人気記事順のリストを返してくれる。
集計はブログで使ってるデータベースで集計します。それがいやなら入れない方が良い。

・Yet Another Related Posts Plugin

関連している記事(カテゴリー、タグ、記事本文に使われている単語から関連するかどうか得点を付けて評価)を選び返してくれる。
アイキャッチ画像取得においてセキュリティーホールがあるようだが、記事IDだけ取得してその後プラグインに頼らずWordpressのタグを使って取得すれば無問題。

マルチデバイス対応

△WPtouch Mobile Plugin

スマホ対応を簡単にやってくれるプラグイン。
ラクチンだがデザイン自由度無し、選ぶのみ。
オリジナルデザインで行くなら不要。
プラグイン任せでサボりたいwww なら入れておこう!
コレを使っている人はいつかオリジナルを作って早く卒業したいと思っていたりしなかったり・・・。

・Ktai Style

携帯電話(フィーチャーフォン、蔑称としてガラケー)サイトに対応させるプラグイン。
イマドキ不要かもしれないが、マルチデバイス対応と謳うのなら是非とも昔ながらの携帯もカバーしておきたいモンです。

コメント

・Disqus Comment System

記事コメントに Disqus というサービスを利用したい場合入れるべし。

まーこんなところ

あとは テーマ 制作に励んで サイトオープンを目指しましょう!
WordPress使いに幸多かれ\(^o^)/
それでは~


コメント

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※コメントしたけど表示されてない方へ

パーマリンクを変えてしまったおかげで表示されなくなってしまいました。
折角コメントいただいたのにスイマセンm(__)m
パーマリンク変更しても何とか表示できる方法を現在模索中です。