ど~も!diceです!
遂に! 遂にッ!! At last!!!
というか、よ~やく念願のデジタル一眼レフを買ってしまいました!
いや、長かった。一眼レフを買うと決めてから約1年近く経過してしまった。
がんばって貯めようとしても他に欲しい機材があったり、制作環境を整えたり、服買っちゃったりなど障害(≒誘惑w)が多かった!
そしてついに先日、先々週の金曜日、3/15に買ってしまいました!
その名は
Canon EOS Kiss X6i EF-S 18-135 IS STM Kit
ヨドバシカメラで83,800円で購入
あれ?昔はフィルム一筋、頑固なフィルム派でしたよね?
今までは「写真はデジタルよりフィルムの方が綺麗だ!」
と言っておりました。
今でもそれを信じています。
しかし自分にとって近年障害が大きくなってきた。
・現像するお金が無い(正確にはそっちにお金を回せなくなっている)という経済的理由orz
・相次ぐフィルム会社の倒産&撤退!アグファ党だったdiceにとって、現在のフジ一択にゲンナリorz
そしてデジタルの利便性に心が揺れる。
・デジタル化が余裕、ってか既にデジタルwww フィルムスキャンはメンドウだし時間がかかる
・勉強のため色々露出とかシャッタースピードとか変えて撮影してもフィルムだと忘れてしまう、その点デジタルだとすぐ目に見えるから学習に向いている
・動画撮影ができる これはデカイ!
・飛行機に乗るとき荷物検査のX線を受けたくない旨で空港職員と戦う必要がない
実はカミングアウトすると近頃めっきりフィルムから遠ざかっていました(--;)
もう完全にデジタル野郎です(><;)
でもトイカメラはトイデジでやる気はありません(嘘です、一つトイデジを所有しています)
ってか一つトイデジを所有してるからって、根本的にロモ効果を後付でデジタルで付けるのは邪道と思っています。
何より「フィルム最強」という気持ちは今でも全く変わりませんからッ!
dice的には今回、スチル用のカメラというより「ビデオカメラ」として購入しました。
あれ?フィルム一眼レフではニコンでしたよね?
別にニコン党だとか、キヤノン党だとか、そーいうのないんだけどね。
今までフィルムの時からニコンの一眼レフを使ってきたんだから、普通は当然ニコンを買うものだけど、何故キヤノンかって?オクサン!
フィルムなら迷わずニコンにします。
ニッコールレンズは性能いいし、何より写真をやっていた人が皆総じてニコン。だからフィルムはニコン!
しかしデジタルはどうなんでしょう?現在はどうだか知らないですけど元々デジタルに力を入れていたキヤノンはニコンより一日の長があるし、カメラに詳しい人曰く、核となるCCDセンサーやらCMOSセンサーの性能は断然キヤノンが良いと言っていました。そしてニコンはダメダメだとか。
あと、個人的な判断は動画撮影の性能です。
ニコンは元々スチル一筋でした。ん!?8mmとかは作っていたんだっけ?でも、それならフィルムです!
昔からキヤノンはソニーと並び、あとパナもか、業務用、プロ向けのビデオカメラを作っていました。
ソニーはPD-150とかが強かったけど、その中でキヤノンは同じ価格帯で画期的なものを出していました。
キヤノン XL1
こいつはビデオカメラなのにレンズが交換できるんですよ!
普通ビデオカメラでレンズが交換できるのは100万以上するTV中継でよく目にするデカイ肩に担ぐヤツしかなかった(ハズ!?)
だから50万クラスでそれができるのは画期的でした。
その頃からキヤノンはやるなと思っていましたw
で、ダメ押しなのはキヤノンのブランディング戦略。
テレ朝の8時の番組の後とかにやってる帯番組『世界の街道を行く』
コレ観るとキヤノンのカメラが欲しくなります!!
番組は全てキヤノンのEOSシリーズで撮影しているだとか。ま、たぶんフラッグシップモデルで撮影してるから少なくともKissシリーズじゃないと思うが。
でももしかしたら動画部分はKissシリーズだったりして?
とまぁ、そんなこんなでキヤノンに鞍替えをしたわけです。
ニコンのレンズいっぱい持ってるんだけどね。
それはまぁ、フィルムは引退したわけじゃないし、アダプター買えばキャノンでも使えるし。
色々前置きウダウダ語りましたそんなこんなでデジタルの一眼レフを買うことにし、キヤノンを選んだわけであります。
さ、開けますか!!
Canon EOS Kiss X6i EF-S 18-135 IS STM Kit 開封の儀
さて、
これが外箱、意外に箱が小さい、つまり無駄なスキマがないんだけどね!
箱の中身
HDMIケーブルが付属していないんだよね・・・。
あとは動画を見てください。
とりあえず開封の儀を動画ブログにしてみました。
最後の方に試しに撮影した動画サンプルやタッチパネルでピン送りを試したサンプル動画を付けておきました。
Nikon F80 と Canon EOS Kiss X6i の比較
初代一眼レフとの比較
が初代一眼レフ(35mmフィルム)
が今回買った二代目一眼レフ(デジタル)
同じような乗り換えやフィルムからデジタルにシフトする人の参考になればと・・・。
比較項目 | Nikon F80D | Canon EOS Kiss X6i |
---|---|---|
発売年 | 2000年 4月 | 2012年 6月22日 |
型式 | モーター・スピードライト内蔵35mm一眼レフレックスAF・AEカメラ | ストロボ内蔵デジタル一眼レフレックスAF・AEカメラ |
レンズマウント | ニコンFマウント | キヤノンEFマウント |
記録媒体 | 135フィルム(35mm) | SD/SDHC/SDXCメモリーカード |
撮像画面 | 24×36mm | 約22.3×14.9mm |
撮像素子 | !? | CMOS |
記録フォーマット | !? | DCF2.0 (sRGB, Adobe RGB) |
記録画素数 | !? | 約1790万画素 (5184×3456px) |
ホワイトバランス | 使うフィルム次第 | オート/ プリセットマニュアル/ ホワイトバランス補正/ ホワイトバランスブラケティング可 |
ファインダー | アイレベル式 ペンタプリズム | アイレベル式 ペンタダハミラー |
ファインダー視野率 | 約92% | 約95% |
ファインダー倍率 | 約0.75倍 | 約0.85倍 |
オートフォーカス | TTL位相差検出方式、マルチCAM900オートフォーカスモジュールにより検出、AF補助光付 | TTL二次結像位相差検出方式、AF補助光付 |
測距点 | 5点、中心にクロスタイプAF | 全点クロス9点AF |
測距輝度範囲 | EV-1.0~+19 | EV-0.5~+18 |
測光方式 | 3D-10分割TTL開放測光方式 | 63分割TTL開放測光方式 |
測光範囲 | EV0~21 | EV1~20 |
露出補正 | ±3段 (1/2段ステップ) | ±5段 (1/3、1/2段ステップ) |
ISO感度 | もちろんフィルム次第 ISO6~6400、1/3段ごとにセット可能 | ISO100~12800 (1段ステップ) 拡張でISO25600相当も |
シャッター | 電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター | 電子制御式フォーカルプレーンシャッター |
シャッター速度 | 30秒~1/4000秒 (1/2段ステップ)、バルブ | 30秒~1/4000秒 (1/3段ステップ)、バルブ |
内蔵ストロボ | 押しボタン操作による手動ポップアップ方式 | リトラクタブル式オートポップアップストロボ |
内蔵ストロボガイドナンバー | 12 | 約13 |
内蔵ストロボ照射角 | 約28mm相当の画角 | 約17mm相当の画角 |
ストロボ調光方式 | 3D-マルチBL調光/ TTL自動調光5分割センサー | E-TTL II 自動調光 |
ストロボ調光補正 | ±2段 (1/3、1/2段ステップ) | |
シンクロ接点 | X接点のみ | なし |
多重露出 | ○ | × (上位機種の6D、5DMark III、1DXなら可 ってかPhotoshopでやれよって事でしょう) |
コマ間データ写し込み | F80Sのみ F80Dは無理 | メタデータとしてファイルに一緒に保存されている 流石デジタル! |
連写速度(巻き上げ速度) | 2.5コマ/秒 | 5コマ/秒 |
連写可能枚数 | たぶんフィルムの長さ | JPEG Lなら22枚, RAWなら6枚, RAW+JPEG Lなら3枚 |
表示パネル | ○ | × |
サブダイヤル | ○ | × |
液晶パネル | × | ワイド3.0型(3:2) TFT式カラー液晶モニター 約104万ドット |
バリアングル | – | ○ |
タッチパネル | – | 静電容量方式 |
動画撮影 | × | ○ |
映像圧縮方式 | – | MPEG-4 AVC/H.264 VBR |
音声記録方式 | – | リニアPCM |
動画記録形式 | – | QuickTime (.mov) |
動画記録サイズ | – | 1920×1080(30p/25p/24p), 1280×720(60p/50p), 640×480(30p/25p) |
動画撮影ISO感度 | – | ISO100~6400(自動)/ ISO100~12800(手動) |
マイク | × | 内蔵「ステレオ」マイク, 外部ステレオマイク端子(φ3.5ステレオミニ)あり |
録音機能 | – | 録音レベル調整可, ウィンドカット, アッテネーター |
端子 | 無し | ミニUSB-B端子(アナログ映像xステレオ音声出力/PC/GPS), HDMIミニ出力端子 |
レリーズ | テーパーネジ式 | 電子接点式 C1(3極φ2.5プラグ) |
電源 | 3Vリチウム電池(CR123AまたはDL123A)2本 | リチウムイオンバッテリーLP-E8(1120mAh)1個 |
質量(本体のみ) | 520g | 約520g |
大きさ(幅×高さ×奥行) (mm) | 約141.5 x 98.5 x 71.5 | 約133.1 x 99.8 x 78.8 |
あれ?調べてみるとボディーの重さ同じじゃん!
動画ではもろEOS Kiss X6iの方が軽いと連呼しちゃったけど・・・、あ~恥ずかしっ(--;)
女性向けというKissシリーズの先入観というか、プラシーボ効果というか・・・、人間の感覚なんざテキトーということがよく分かる(苦笑)
同時購入したもの
ストラップ
Swimming Fly & Gevaert カメラストラップ ビビットシャギー ピンク
今までは付属の純正を使っていましたが、今回は買って見ました。
女優の宮崎あおいさんはカメラが好きなのは有名ですが彼女の使ってるカメラのストラップがかわいかったりするんですよ。
それがお手製だったかどうか忘れましたが
その時、
「そっかストラップは何も付属のヤツじゃなくてもいいなぁ」
と思ったんです。
ケータイのようにわざわざ買う発想がなかった。
今までは「Nikon」とメーカー名が入ってるのがなんかカッコイイ感じがしてました。
で、コレを買いました。
コレを選んだ理由
・ナチュラルな感じの素材
手触りいいです。やわらかい感じで。
見た目チクチクしそうだけど、首に下げても全くチクチクしないですよ。コットンでできてます。
・色
最近のマイブームの色がマゼンダやフクシアン。
そこからピンク色に惹かれた。珍しくビビッドを避けてナチュラルな色。
色的に女性向けだけど他にも男性が好む色もありました。
・原産国が中国じゃない!
コレ重要。中国のものが多すぎて避けるのは至難。避けれるんなら避けたい。
これはメイドインジャパン!原材料は珍しいベルギー。
カメラケース
2つ買った。
何故かというと、以前F80で使っていたカメラケースがずいぶん前にもち手がちぎれた。それ以来F80は裸で保管していてケースが欲しいと思っていたのだ。
どっちがF80用、EOS kiss X6i用と決めずに気分で使い分ける予定。
もともと2つとも興味があったカメラケースのメーカだったりするから物欲は満たされているwww
HUGGER “Flower Pot 1937” Mustard
こっちはかわいくて一目惚れ!
対立候補があってかなり迷ったがこっちにした。
対立候補はコレ
チョコレートジラフ 2042
HUGGERはみんなかわいくて、こんまり氏的に言えばトキメク。
でもぶっちゃけこのメーカーは女性向けです。
※diceはポップとか花柄とかかわいいものが好きなので特殊な男子です。
買ってガッカリした点は肩掛けストラップが異様にに短い!
diceが男子だからじゃなく女子でも絶対無理!
60cmしかない!カメラストラップより全然短い!買う人は要注意です!
KATA “ホルスターグリップ KT DL-G-12-B” ブラック
コッチはいかにも男らしいカメラケースって感じ!
コッチの肩掛けストラップは斜め掛けできる長さ、こっちの方がメインで使いそうな気がする・・・。
KATAってスチルというよりビデオカメラのケースってイメージ。
ロゴが緑の渦巻きでなんか蚊取り線香っぽくて気になっていたメーカー。
最近はカバンのロゴのあしらい方が昔のと変わったようで白黒に。何か寂しいw
NDフィルター
シャッターを長く開けた撮影がしたかったんでNDフィルターを2種類購入!
購入するに参考したサイト↓
『デジタルカメラ レンズフィルター 初級講座 第6回 NDフィルター(2) NDフィルターを使った撮影の手順』
ケンコー PRO1 Digital PRO ND8(W)
ヨドバシだとデジイチ本体同時購入なら5%割引の恩恵にあずかれます!
これはND8、光量を1/8、3段分の減光してくれます。
ケンコー ND400 PROFESSIONAL
これは残念ながら前述のヨドバシのデジイチ本体同時購入なら5%割引は対象外orz
これはND400、光量を1/400、8と2/3段分の減光!
今まで一眼レフはフィルムで色々やってたんですが、フィルタは未体験でした。
若いときは勝手に「フィルターは邪道!」「本物が撮れない!」と勝手に思い込んでいたんですwww
わりと最近フィルタの有用さを知って無駄なカメラライフを過ごしてしまったなぁと思います。
そう。買って初めて知ったんですがフィルタにもメスのネジ山が切ってあって重ねることができるんですね!
知らなかった。
コレだと2つ重ねてND8xND400→ND3200として使えるようです!
これだと光量を1/3200、約12段分の減光!
『ASCII.jp:日食の撮影方法 レンズ、フィルターなど機材は?』
この記事だとISO10000をわざわざ買ってこなくても太陽を写せるらしい。
とはいえISO10000と比べると光量が3倍多く入ってくるからカメラが無事でいられるかよく分かりません、もしやるなら自己責任で!
不安ならND4を仕入れて1/12800にすればいいかな・・・、
そうなるとなんかマトリョーシカみたいw
ってか、むしろウォーズマンがバッファローマンに放ったスクリュードライバーみたいwww
ちなみにコレを見ると
『第3回 PLフィルター(1) 青空と白い雲をもっと印象的に撮ろう』
今度は偏光フィルター欲しくなってきました。いやカメラは奥深い!
とりあえず撮影してみた
まずはスチル
まず記念すべき一発目
ISO400, f5.6, 1/320s
次はタッチパネルでピン送り
タッチするとカメラがぶれるから実は実用的じゃないんと思う。
だってピン送りの演出は普通レンズは望遠だよね?
広角だとぶれは軽減すると思うが、被写界深度が深くなるから本末転倒。
それならレリーズと同じくリモートでできたら現実的で実用的だよね?
iPod touchやiPadなどタブレット端末で操れれば・・・。
まだ操作がよく分かっていない
オートフォーカスが決まるまでシャッターが切れない
F80だとレンズの根元に3段階の切り替えスイッチがある、そこを変えればオートフォーカス優先シャッターか強制シャッターかマニュアルフォーカスか選べるんだ。そーゆーの絶対どこかあると思うんだよね
おわりに
まだ操作法はよく分からないが、使いながら徐々に学んでいきます!
これで作品制作の幅が広がるし、写真素材とかコツコツ撮って素材集サイトで売れればいいなと色々考えます!
とりあえずフィルム時代で使っていた周辺機器はわりと使えない。
レリーズは使えない(--;)
こーゆうタイプのレリーズはダメ
だって普通はシャッターボタンにこんなネジ山が切ってある
e.g. Nikon F80D
だけどEOS Kiss X6iはこのようにハメルねじ山すらないんだから(><)
色々周辺機器が欲しいね
まずはストロボとレリーズが欲しい、レリーズはインターバル撮影ができる奴!
あとシグマの超広角ズームレンズが欲しい8mm ~ 16mmの奴!
これは6万もするから当分買えないなぁ。
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折角コメントいただいたのにスイマセンm(__)m
パーマリンク変更しても何とか表示できる方法を現在模索中です。