名刺を作ろう!初めてのデータ入稿で名刺制作シリーズ
| 第1回 |
どーも、dice(@dice_dDtea)です。
個人事業主になった!
フリーランスになった!
ブロガーなんだけどオフ会用に名刺を作りたいっ!
合コン用に(笑)名刺作りたい!
などなど
人それぞれ思惑がありますが・・・、
名刺を作りたくなった人!
人よりかっこいい名刺を作りたいと企んでる人!
自分もそうです(笑)
今回diceがフリーランスとなり営業ツールとして名刺を作ることにした、そのことをリポートします!
76bitCafe的に名刺制作で望むもの
・オリジナルデザインしてデータ入稿する
→Illustratorで制作してデータ入稿します。
・紙は厚いほうが好みだ!
→いろいろな紙を揃えてる会社を探します。
・角丸にしたい!
→角丸は追加料金でできるところがある。用確認!
・小口染めをやってみたい!
→コレは自前でやってみようかと思ってます。
名刺のサイズ
さてデザインする上で名刺のサイズを知らないといかんね。
現在、名刺サイズの主流は
55 x 91mm
調べたところ、
日本で使用されている名刺のほとんどは4号(大阪では9号だとか)という規格の55 x 91mmだそうです。
確かに今まで在籍してた会社の名刺とかもらったの測ってみるとそうである。
他にはこんな名刺のサイズがあるようだ
サイズ | 規格名称 |
---|---|
51 x 89mm | 欧米サイズ、欧文サイズ、スマートサイズとも言う |
45 x 82mm | 現在ほとんど見かけない2号 |
49 x 85mm | 別名「女性名刺」といったりもする3号(大阪では8号) |
55 x 91mm | 現在主流の4号(大阪では9号) |
61 x100mm | 5号(大阪では13号) |
70 x116mm | 6号(大阪では商店2号) |
76 x121mm | 7号(目立つけど名刺入れには入りませんッ!) |
25 x 45mm | 小型1号 |
>30 x 56mm | 小型2号 |
36 x 65mm | 小型3号 |
39 x 70mm | 小型4号(大阪では5号) |
うわっ、「号」という字ばっかり見てたらゲシュタルト崩壊が来ました(笑)
東と西では呼ぶ企画が違うんですな
欧米かぶれしてるdice的には欧米サイズを選びそうですが(苦笑)、主流の4号を選びます。
代表的なサイズの縦横比
規格名 | 寸法 | 縦横比 |
---|---|---|
4 号 | 55 x 91 | ≒1:1.654 |
女 性 | 55 x 91 | ≒1:1.735 |
欧 米 | 51 x 89 | ≒1:1.745 |
黄金比 | ≒1:1.618 | |
白銀比 | ≒1:1.414 |
4号のほうが黄金比に近いですな。
さて、どの印刷屋さんに頼むか?
って、その前に、さて今回はどの印刷屋さんでお願いするか?
何せ、印刷を業者に頼むのも初めてで右も左も分からん!
色々探した中・・・、
フリーランスウェブクリエイターのvanillateさんの『UV×Designさんの名刺の特殊印刷をためしてみたよ』- vanillateブログ
この記事で存在を知り、そして興味を持った
『UV×Design』さん
にお願いしようと思います。
既にサンプルも請求したのでコレとは別の記事に書きたいと思います!
UV×Design
UV×Design さんはUV印刷が得意の印刷屋さんのようです。
名前にUVって付いてるくらいだし・・。
UV印刷とは?
ってか、その前にUV印刷って何?
ですよね。
なんかUVマッピングって感じで、立体物にテクスチャーを張るのを想像してしまいそうです。
そんなこと考える人はたぶん3DCGクリエイターくらいしかいないだろうと思いますが・・・(--;)
普通よく耳にするUVってのは、
日焼け止めとかサングラスとか、「UVカット」ですよね?
このUV印刷も紫外線(UV=Ultraviolet)を用いた印刷だそうです。
使うインクは強力な紫外線照射によって一瞬で硬化する(固まる)特殊なインク。
なので普通のインクが定着しづらい、特殊な材質にも印刷できる特殊印刷です。
つまり一般に普及しているインクジェットプリンターやレーザープリンター、そして油性インキのオフセット印刷では印刷できない特殊紙にも印刷できるのです。
だから、印刷の幅が広がるわけです、水分や油分をはじくツルツルでも、金属にだって印刷できるわけです。
入稿データを作成しよう
さて実際デザインに入っていきましょうか?
diceはクリエイティブ業やってますが、
今までずっと映像系だったんで紙系の知識は全くありません!
バリバリの加法混色RGB派です。
YMCAもといッ、減法混色CMYKなんていまいちよく分かりもはんッ!
というかRGBよりHSV(色相彩度明度)派なんですが・・・。
入稿データを作っていこう!!
紙媒体に疎遠なクリエイターが注意してみた点
・印刷なんでカラーモードはCMYKで
・トンボ(トリムマーク)というものを付けるのは必須
・断ち落としのデザインの場合は「3mm程度外側に塗り足し」というものを作成せよ
・色指定の仕方
※以下手順などはあくまでdiceの我流です、もっといい方法があるかもしれません。
テンプレートをGetだぜッ!
さて入稿したい印刷屋さんから入稿用のテンプレートを落とします。
(中にはそういうのもないところもあります)
diceの場合は今回頼む予定の UV×Design さんのテンプレートを落としてみました。
http://uv.did.co.jp/template/
フォーマットを決めましょう
最終的にはデータ入稿用テンプレートに落とし込むんですが、
制作用に別のファイルで作ったほうが管理するにはよさ毛な予感。
まずは新規作成
断ち落としの場合は3mm塗り足せ!
とのことなんでステージサイズは 55mm x 91mm と設定してはいけない気がします。
色々ここで悩むのも無駄ッ!無駄ッ!なんで、ステージサイズは後で変えれるんで
とりあえずA4
カラーモードはYMCKもといッ!(しつこい)
CMYKで!
次に制作するもの用のガイドをつくる
サイズは
55 x 91mm
断ち落としの場合は3mm塗り足すんで、上下左右それぞれ3mm加えて(長辺・短辺それぞれに6mm)
61 x 97mm
二つの長方形を作りそれぞれガイドにします
[表示] > [ガイド] > [ガイドの作成]
それかわざわざ作らなくとも
テンプレートからガイドを拝借したほうが早いかもしれませんな・・・。
トンボ~トリムマークをつけよう!
トンボとはなんぞや?
別に宙返りとか、鉛筆とかではなく・・・、
トンボとは印刷物を作成する際に、仕上がりサイズに断裁するための位置や多色刷りの見当合わせのため、版下の天地・左右の中央と四隅などに付ける目印。見当標とも言う。
引用元:トンボ (印刷) – Wikipedia
キリトリ線みたいなものです
普段からRGBで勝負するクリエイターには無縁ですな。
トンボのつけ方は2通りあります(昔は1つだけだった気がします)
まず先ほど作ったガイドの内側のもの、つまり名刺サイズの55 x 91mmのやつを選び
【A】[効果] > [トリムマーク] (昔はこれしかなかったと思います)
又は、
【B】[オブジェクト] > [トリムマークを作成] (いつからあるのか知らないがCS5にはあります)
というか、
※ガイドのままだとトンボが生成されても表示されないので一旦解除しましょう!
ガイドにする前にやっておくべきでした・・・。
【B】は別オブジェクトとしてトンボができるので、また枠だけガイドに戻しましょう!
【A】はエフェクトなのでアウトライン化が必要です!
[オブジェクト] > [アピアランスを分割] をすればパス化します。また枠だけガイドに戻しましょう!
さぁ、デザイン!デザイン!デザインンンッッ!
色数は少なく!
なるべく1色で!
片面最大2色(裏面は1色のみ)
色数が増えると料金が上がります!
テキストは必ずアウトライン化しましょう!
こんなのができました↓
で、記事がだいぶ長くなってきたんで
次回へ続く!!
| 第1回 |
Facebookコメント
※コメントしたけど表示されてない方へ
パーマリンクを変えてしまったおかげで表示されなくなってしまいました。
折角コメントいただいたのにスイマセンm(__)m
パーマリンク変更しても何とか表示できる方法を現在模索中です。