ミックスについてまとめてみた 2013 【その6】キック以外のリズム隊編

さて、前回は『ボーカル編(わりとボカロ寄り)』でした。
今回は残りのリズム隊を混ぜていきます!

それではミックスしていきましょう!!

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7.ドラムのパンニング

確認のため全てキックと同じ大きさにしておく

基本的にドラムセットを観客席側から見たならびにすればいい

センターが許されるのはキックとスネアのみ!

ハイハットはやや右

ライドシンバルは左

タムは低い方から順に左から右へ

クラッシュシンバルは既に左右にパンニングされてるからセンターで

そうじゃないクラッシュシンバルは右用左用でパンニングせよ

パンニングが決まったらフェーダーを全て下げる(もちろんキック以外ね!)

8.キック以外のドラム

自分の耳を頼りに音量を決めていく
レベルメーターやフェーダーを見ながらやると先入観が邪魔するので「目を閉じながら」フェーダーを動かすことをオススメする。
この時KORGnanoKONTROL2などサーフェースコントローラーがあると便利!

8.1 スネアから決める

音量は、
曲調によるが、スネアが重要なロック系はキックと同じくらい
ボーカルと同じ位でもある。
それ以外のジャンルはキックの音を邪魔しないキックがシッカリ聞こえて気持ちのいいところを探る

クローズドリムショットやクラップを使ってる場合はこのタイミングで一緒に決めてしまいましょう!

8.2 お次はタム

聴感上スネアと同じか、少し小さめか。

8.3 そしてハイハット

・刻む音をシッカリ聞かせたい場合は大き目にしたがりますが、グッと我慢www
・ヘッドフォンで注意深く聞いて拾えればOK!
・帯域は高音なんでわりとノーマーク。埋もれないからほどほどで十分
・大きすぎると後々マスタリングで高音を持ち上げたりすると耳障りになるので
・この事は上モノのシンセベル系にも同じことが言えます
・競合が少ない高音域は音量をあまり上げないのが吉!

8.4 次にライドシンバル

・音が低めなので中音域とぶつかります。結構調整が難しいと思う。
・キックやベースと相談しながら決めましょう。
・ぶつかる楽器を全てONにしてEQでついて競合が少ない部分を生かすのが吉

8.5 最後にクラッシュシンバル

アクセントなんで強めでいいと思います。
曲調によって調整してください。

はい、これで土台となるリズム隊は完了しました!
お次は上モノです!!

来週につづくッッ!

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