ミックスについてまとめてみた 2013 【その4】ベース編

さて、前回は『キック編』でした。
今回でベースをミックスしていき曲の土台を完成します。
この項目で8割がたは完成したといっても過言じゃないでしょう。

それではミックスしていきましょう!!

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5.要のベース

ココが重要になると思います。
キックとベースのバランスが曲のイメージが決まるといっても過言じゃないと思います。

5.1 定位はもちろんセンター

低音は有無も言わさずセンター!四の五の言わずセンター!条件反射でセンター!

5.2 音量は「聴感上」キックと同じくらいにする

ピークのdB値ではなく、耳で判断してください!制作者の印象で決めましょう!

音量は曲や制作者の意図により、
・ベースをキックより大きくしたり(ジャズとか)
・ベースをキックより小さくしたりする(キック命のダンス系とか)
のはもちろん自由です。

ウーファーベースと違い周波数分析のグラフやRMSメーター見ながら決めるとうまくいかないと思う。
だから目をつぶりながらフェーダーを動かすのが吉。
自分の耳の感覚にゆだね決めるのが一番いいでしょう!

おおむねキックから マイナス2dB だったりすることもありますが、
自分の耳を信じましょう!
耳に自信が無くても「モニターヘッドフォン」で(観賞用のドンシャリヘッドフォンはダメ!)一曲ミックスをやりきると聞き取る力が向上しますよ!

5.3 ベースの位相を逆相にしてみる

これも位相を逆にして逆相にすると交じりが良くなる説があるので、試してみるのも良いと思う。

Cubaseならココをクリックすれば逆相になる
phase180
Phase180となれば逆相です

ベースとキックのからみ

ベースを混ぜた途端、太かったキックが太くなく聞こえる感じがしたらキックとベースが当たっているサインです!

WAV化したときあらかじめ低音処理を下と思いますが100%完璧にカットしたというわけではありません。
なので、この場合はEQをインサートしましょう!

最初のEQ処理

EQは最初にインサートしたエキスパンダー/ゲートの後です。

・40Hz辺りをハイパスしてキックにこの帯域を譲る
・240Hz辺りを抑えると余韻部分のキレが良くなる
・400Hz辺りを抑えると輪郭が明確になる
・1.1kHzを少し持ち上げて上記で損なわれたアタック感を補う

EQの後のコンプでグルーブ感を調整

・レシオは4:1位
・アタックをやや遅めの32ms
・リリースは早めにすると前ノリなる
・逆に遅くすると後ノリになる
(『乖離系少女』は後ノリ感を出したかったんで465msと遅くしました)
・スレッショルドは-3~-4dB位のゲインリダクションになるように設定
・ニーはハードニー(Cubaseだとsoft kneeのスイッチをOFFにすればOK)
・メイクアップゲインは+1~2dB位

コンプの後に更にEQで整える

このEQはインサートではなくチャンネル設定のEQで処理してみました。
ここではコンプで余韻を抑える意図でしたが副作用で持ち上がってしまった低音を抑えるのを目的としています。

・ローカットフィルターをONにして35Hzで更にダメ押し低音処理
・85Hzを+6dB程持ち上げ存在感を出す
・335Hzを-4dB程抑えすっきりさせる
・5.86kHzを+4dB程持ち上げアタックを強調

キックとベースのバランスが曲のイメージが決まるといっても過言じゃない!

大事なことなので二回言いました。

キックとベース
ここは納得いくまでバランスを決めましょう!

ベースが1つではなく2種とか3種あるならここで決めることです。
特殊な立ち位置のベースじゃなければね、例えばダブステップのウォブルベースとかは少し毛色が違うので上モノとかボーカルと同じタイミングで決めるべきでしょう。

決まったら完成までFIXですよ!
あとはキックとベースが埋もれないように上モノを決めるだけなんですから!

つづくッッ!

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