ミックスについてまとめてみた 2013 【その1】下準備~全トラックWAV化しよう!

さて、前回は『最低限揃えておくべきもの~モニター環境を整えよ!』でした。
今回からさっそくミックスに入ってい・・・、
とその前に、
ミックスする前にアレンジで制作した音をミックス用に準備します!

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1.下準備~全トラックWAV化しよう

1.1 全パートを1トラックごとに分けWAVで書き出すべし

面倒くさがらずね!

できるだけ一番いい設定で!
96kHz/32bitとか。

CDを意識するなら
44.1kHz・32bit

diceの環境はオーディオインターフェース(YAMAHA AUDIOGRAM6)がしょぼいので上限が48kHz/16bitですorz
ちなみに『乖離系少女』は44.1kHz/32bitで制作しました。
Cubaseの設定でサンプリング周波数をオーディオインターフェースの能力を超える値にすると(96kHzとか)怒られたので44.1kHz
だけどビット深度は32bitにしても問題なかったので32bitにした。

32bitについて

サンプリング周波数はオーディオインターフェースに依存します。
48kHzまで対応のもので96kHzを再生すると
・1/2倍速となり
・再生尺は倍
・音の高さが半分
まるで匿名でインタビューを答えている感じの音になりますw

じゃビット深度はどうなのか?
これは特に再生時にはあまりかかわってきません。
ちゃんと音はなります
しかし高音質かどうかは分かりません。

じつはDAW内ではいくら環境設定が16bitでも24bitでも32bitで処理しています!

なのでマスターで書き出す前は32bitで制作をしたほうが有利だと思います。!
だって音として実際に出力するときはオーディオインターフェースやDACの性能に依存しますが、
データ化などコンピューター内で完結されるものは32bitで処理しているんですから!

1.2 書き出すのはMIDIトラックやVSTインストゥルメントトラック

基本的な音作りは済ませちゃってください。
パンニングはこの段階でFIXさせないほうが良いです、パンニングはミックスでやりますのでね。
EQは音作りとしてはアレンジ段階で、ミックス用途のEQはもちろんミックスでやります。

1.3 低音処理をしておく

前述でミックスのためのEQ処理はしないんですが低音の下処理はココでしておきます!
低音処理するとモヤモヤがなくなりスッキリします。
(『トランス トランス トランス』完成時点ではこのことを知らなかったんでモヤモヤしておりますorz)

キック:低音の主役だけど 48Hz以下バッサリ!

ウーファーベース(サインベース):もちろん低音の主役なんでローカットしません。逆にサブウーファーで鳴らせる成分さえあればいいので100Hzでローパスで上をバッサリ!

ベース:これまた低音の主役だけど 80kHz以下バッサリ!

ボーカル・コーラス:ここではノータッチにしておきます、やるなら100~150Hzあたりでハイパス!あくまで声が変化しない程度にね

上記以外:おおむね200Hz以下バッサリ!

★全てがすべてそれに従う必要はないけど、目安として。
★聞いてガッツが足りなかったら低音処理を控えるのも一つの手
★判断がつかない場合は低音処理はミックス段階でもいいが、スレスレ狙わずざっくりでも低音処理をしておくとミックスしやすくなると思います。

ちなみに低音処理の大切さは浅倉大介著の『浅倉大介の作曲・アレンジ教室』が教えてくれました。

1.4 ボリュームは -1.0 ~ -0.1dB をピークにしてWAV化すべし

余裕持たせて -1.0dB でもいいし、カツカツに -0.1dB でもいい。

ただし 0dB はのぞましくない。
2ミックスの時点でも 0dBにしない。

0dBに向かって作業する工程は マスタリング の作業ですから。

1.5 ドラムは叩くもの一つ一つ分けてWAV化すべし

・キック
・スネア
・ハイハット
・クラッシュシンバル
・ライドシンバル
・クラップ
・カウベル
・クローズドリムショット
・タム(タムはいちいち分けなくてもいい、必要があれば分けるけどね)
・フロアタム

などなど
分けて1つずつトラックとする。

というわけで・・・

よーは各トラックWAV化したものをミックスしていくわけなんです。
MIDIやVSTインストゥルメントは全てWAV化にします、CPUパワー喰いますからね。
アレンジを変えたい場合はまたアレンジのプロジェクトファイルに遡って変更し、またWAV化してミックスのプロジェクトに読み直す。

次回からいよいよミックスに入っていきます!
それでは!

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