Creative Cloud になってから料金体系が変わりました。
Creative Suite は、
一度購入してしまえばずっと手元に残りライセンスはいつまでも続き、
バージョンアップをしない限り追加費用はありませんでしたね。
取得価格も10万円を超えたわけだし、
いわゆる資産でした。
勘定科目で言えばソフトウェア。
そう、ソフトウェアは無形固定資産。
しかし、Creative Cloud に変わってから、
できることは同じなのですが、
表面的にも変わりましたし、
経理の側面でも大きく変わりました。
Adobe Creative Cloud からのお金の流れは
今までの Creative Suite (以下CS) と違い一回買いきりではなく、
Creative Cloud (以下CC) からは月額定額制になりました。
CCは月額が資産になるような額でもありません。
この時点で「ソフトウェア」という勘定科目には成り得ないことが確定します。
あと、一回買いきりではなく、
毎月お布施w、もとい利用料金を毎月支払います。
まるでCSは一戸建て、CCは賃貸のようだ!
例えるならば、
・CSは自分の土地に一戸建てを建てて住むようなもんだ。
リフォーム(バージョンアップ)したい時にお金を払う。
・CCは賃貸に住むようなもんだ。
毎月家賃を払う。
賃貸なんでリフォームとか建て替え(バージョンアップ)はオーナー(Adobe)がやる。
当然お金の流れが大分違ってくる。
Adobe Creative Cloud へのお金の流れ
大きく分けて
★本家Adobeサイトで決済
・年間プラン(月々払い)
・年間プラン(一括払い)
★前もってお金を払ってプリペイドカードを購入し、オーサライズ
・ 3ヶ月版
・12ヶ月版
店頭では、
ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ソフマップ、PCデポ、エディオングループ、コジマ、ノジマ、ヤマダ電機、上新電機、ケーズデンキ、キットカット(2014年3月現在)で買えるそうです。
ネットでは、
もはや何でも売ってる(笑)Amazonでダウンロード販売していますね。
(物理的なモノ(カード)ではなくアクティベーションコードのみを販売)
それでは、それぞれの決済の仕方毎に仕訳方法について解説します!
といきたいんですが、
その前にプリペイドカードについて経理ではどのように扱うか?
分からない人は以前の記事にまとめておりますので参考にしてみてください↓
『プリペイドカードの仕訳をどうするか? SuicaやPASMOとか AdobeCCや QUOカード 回数券など』
Adobe Creative Cloud の仕訳
ソフトウェアではなくウェブサービスの一種と捉える
CC、これはもはやソフトウェアではない・・・、
そう、Adobeが提供しているウェブサービスだ!
つまり、
情報料という通信料を払って、
サービス(ソフト)を使わせてもらうってこと!
というわけで
「通信費」がふさわしいですね。
例えばプロバイダー料金やレンタルサーバー代も通信費ですよね。
本家Adobeサイトで決済 ~ 年間プラン(月々払い)
支払は事業用のクレジットカードで決済した場合とします。
本家Adobeサイトで決済 ~ 年間プラン(一括払い)
月払いと基本的に変わらない。
プリペイドカードを購入し支払う
プリペイドカードを購入した日に
プリペイドカードを使って、Adobe本家サイトで年間使用料を支払った日に
細かいこと考えるのはナンセンス!という人は
深く考えず、
細かいこと考えるのメンドウ!
ってか無駄だ!無駄無駄ッ!
そんな時は十把一絡げ、
「消耗品費」ですね。
資産になるか?否か?
ストイックなデジタルな人向けです。
しかし、このページに行き着いてる人はさ・・・、
勘定科目に細かくこだわる人ですよね?
そういう人はやっぱり「通信費」でいきましょう!
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パーマリンクを変えてしまったおかげで表示されなくなってしまいました。
折角コメントいただいたのにスイマセンm(__)m
パーマリンク変更しても何とか表示できる方法を現在模索中です。